映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

遺族基礎年金のゆくえ

僕も入れてもらっている、子育て主夫ネットワークの「レノンパパ」で、遺族基礎年金のことが出たので、書いてみようと思います。

このブログでも何回か触れたように(「主夫のリスク」)、現在は妻が主な稼ぎ手の場合、妻が死んでも遺族年金が出ません。

これが、先月30日に「社会保障と税の一体改革の関連法案」として閣議決定された内容の中に、妻が死んでも遺族年金が支払われるものに変わっています。

改訂内容としては、「妻」という表現が「配偶者」になったと言うことです。

東京新聞の記事はこちら

「裁判をすれば勝てる」と言われていたくらい、あからさまな不平等な現状が一刻もはやく変わって欲しいです。

しかし、残念なことは、レノンパパでのこの話題に関しての反応や、ファザーリング・ジャパンでの政治の話の少なさ、関心の低さです。

「子育て」を通してゆるくつながる、というだけで終わるならば、団体になる必要は僕には感じられないので、(先鋭化する必要はありませんが)子育てしている上で当たり前に感じる不平等やおかしさには当然声を上げ、行動すべきだと思っています。