映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

『Baby-mo』2012年8月号

M(満1歳)の出産に伴い送られてきていた『Baby-mo』ですが、1年間のはずなので、今回で紹介するのは終わりになると思います。

 

Baby-mo (ベビモ) 2012年 08月号 [雑誌] Baby-mo (ベビモ) 2012年 08月号 [雑誌]
(2012/07/14)
不明

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紙を変えたのか、「軽くなった?」と思ったら、紙面も若干変わっていました。

が、残念ながら、紙面の変わり方としては、より「パパ離れ」しそうに変わりました。

目がチカチカします。

確実に本屋で手に取ったり、自分で買うことは無いと思います。

 

では、中身について。

大沢あかねさんと乙武洋匡さんの対談が冒頭に載っています。

この二人を責めるつもりはないのですが、「子どももパパもほめれば伸びる」とか書かれていると、「男・お父さん」は子どもですか?とすごくがっかりします。

もちろん、世の中の男性・父親たちがあまりにも家事・育児をしない、という現状があるのでしょうが、「バカにしてるのかな?」と僕なんかは思ってしまいます。

 

で、他にちょっと面白かった記事としては、「世代まる見え!!ジェネレーション育児」というもの。

アンケート結果を見ていて、専業主婦率が高かったり(全世代6割以上)、年収などが書いてあり、どういう人たちがこの雑誌を読んでいるのかが分かって興味深かったです。

 

そういえば、と、気づいたのですが、この雑誌って、育児雑誌なのに、絵本の紹介が殆ど無いんですよね。

ベビー用品(ベビーカーなどの大物から、ほ乳瓶などの食事に使う小物まで)や、衣類、おもちゃ、お出かけスポット、子どもの病気などについては書かれているのに、絵本の紹介はまるでありません。

 

ベビー用品やファッションは明らかに、広告収入目当てなんだろうな、と思うのですが、かといって、病気などの記事もあるので、絵本の紹介をしても良いんじゃないかな、と思います。

特に、この雑誌を読んでいる(であろう)人たちは、子ども1人かつ専業主婦という感じなので、保育園などに通っている子たちより「読み聞かせ」の機会が少ないと思われるので。

 

僕なんかは、この雑誌が対象としている子どもの時期(0ヶ月~1歳6ヶ月)はどんどん大きくなるので、ファッションなんて二の次で(なので、T(5歳)の時から、基本お下がりや頂き物で回しています)、おもちゃも必要だけど、絵本なら図書館で借りられるし、絵本のことを知りたいな、と思います。

 

では、これで、合計3年間の講読が終了になります。

こういう機会がなければ、絶対に毎号読む事なんてなかったので(そして今後も無いと思われます)、それはそれで、なかなか面白く読ませて頂きました。