映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

『かぞくのじかん』2012年秋vol.21

定期購読している『かぞくのじかん』の最新号が届いたので、紹介というか、感想です。

かぞくのじかん 2012年 09月号 [雑誌] かぞくのじかん 2012年 09月号 [雑誌]
(2012/09/05)
不明

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今回の特集は、「お金」だけでなく、「モノ」も合わせての、「暮らしとお金のダイエット」というもの。

お金に関しては、いつものように、婦人之友社家計簿家計当座帳に則っての「家計簿の付け方」が紹介されています。

いつも家計簿の記事は「こんなに魅力的ですよ♪」と、今回も「お金のダイエットも出来ますよ♪」と促してくれていて、僕自身は家計簿を付けているものの、予算生活ではないので、「予算をちゃんと作りたい」とは思っているものの、今回も「やっぱり無理そうだ」と思ってしまいました。

何故、「無理そうだ」と思ったのかというと、婦人之友社の家計簿の付け方が、基本的にアナログ(紙に鉛筆で書く)を前提としているからです。

僕は日常の買い物は現金で行っているものの、ネットバンキングなども利用して、家計簿もPCなどで管理しているので、アナログで攻められるとなかなか手を出しづらいです。

 

でも、「モノ」のダイエットに関しては、1回やってみようとかな、と思いました。

洗剤などは、種類によって使う頻度が違うにも関わらず、ストックが同じくらいあったり、我が家の場合、掃除は僕がやっているにも関わらず、ツレの気分(?)でツレ好みの洗剤があって、同じような効果の洗剤がなぜか2種類あったりするので、統一させることから始めたいと思います。

まぁ、なんにせよ、「モノ」の場合、見直すことによって、処分して、目に見える効果があるというのがとても良いです。

 

最後に、コラム(?)では2つ、興味深いものがありました。

国際NGOのヒューマン・ライツ・ウォッチの土井香苗さんのものと、『フランスの子育てが、日本よりも10倍楽な理由』の著者の横田増生さんのものです。

このお二人の指摘は、日常としても、政策としても、社会の取組としてもとても重要だと思いました。

 

蛇足ですが、「お父さんミーティング」という記事には知っているパパが出ていましたが、絵本の読み聞かせの特集だったので、絵本が沢山紹介されていたのがとても良かったです。

まぁ、どれも「定番」ではあるのですが。

 

超個人的な話ですが、最後の方に、自由学園の紹介記事があったのですが、この記事を見ていたら、子どもたちにこんな教育をさせたいな、と思ったのでした。

僕の理想の生活はまさに「かぞくのじかん」的、自由学園的な生活なので(それとは程遠い生活を送っていますが)。

家が近ければ良いんですが。