映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

久しぶりに映画へ

映画館で映画を観るのは久しぶりではないのですが、ツレと2人で映画をかなり久しぶりに見に行きました。

ツレと2人で映画を観に行くのなんて、何年振りかも分からないくらいです。

T(6歳)が産まれてからは行ったことあると思うのですが、多分4、5年振りくらいかも知れません。

 

 

で、何を見に行ったのかと言えば、今話題の「風立ちぬ」です。

 

 

今、一番話題の作品と言うこともあってか、レディースデーということもあったのでしょうが(それに学生は夏休み中)、午前中一番早い上映にも関わらず満席に近いほど混んでいました。

映画館であんなに混んでいる中、映画を見るのもそういえば久しぶりでした。

 

 

映画の内容に直接関係する感想ではありませんが、映画を観ていて思ったのは、自分の祖父母のことです。

風立ちぬ」で主人公になっている堀越二郎さんは生まれが1903年(明治36年)で、僕の祖父母も明治20年代から40年代の生年で、重なっています。

 

 

あんまり祖父母との思い出もなく、直接どんな人生を送ってきたのかを聞いたことがないので、映画を観ながら祖父母はこういう時代に生きていたんだな、と空想していました。

 

 

ツレに誘われて付いて行ったので良く知りませんでしたが、堀越二郎が主人公ですが、堀辰雄の短編「風立ちぬ」や「菜穂子」が原作になっているようでした。

堀辰雄の作品は既に著作権が切れていて無料なので、ツレは読んでから見に行ったようで、僕はKindleで落としたのでこれから読んでみるつもりです。