映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

事故が起きた時に保育園の真価が分かる。

イケダハヤトさんの本を読んで触発されたので、タイトルが若干あおり気味になっています…)

先月、11月末に、ムスメM(当時2歳4ヶ月)が保育園で遊んでいる時に割りと大きな事故、怪我をしてしまいました。

具体的には、午前中にお散歩で行った先の小さな公園の遊具に前歯を強打し、上の前歯3本が見えなくなるくらい歯茎に埋まってしまいました

(写真は撮ってありますが、刺激的すぎるので載せるのは見送ります。)

当日、僕は仕事があり、ツレは仕事をしていたものの近くにいたので、対応はツレに任せました。

当日の流れは

①Mが怪我をしたと保育園からツレに連絡。かかりつけ医(歯科)を聞かれる。

②保育園の看護師さんとMがかかりつけ医のもとへ

③かかりつけ医では対応できないということで、大きな病院への紹介状を書いてもらう。

(お昼ご飯までMは保育園で過ごす(M、給食完食…)。)

④大きな病院へ。ツレと看護師さん、Mが合流し、診察してもらう。

⑤僕がいつもの時間に保育園に次男Sをお迎えに行くと、副園長、看護師さん、担任保育士さんに事情説明と平謝りされる。

そして、週明けに再診があり、看護師さんが同行し、僕とMと3人で病院へ。

明日、2度目の再診にも看護師さん同行のもと、ツレとMの3人で向かう予定です。

病院関連の動きは書いたとおりですが、怪我をしてから、(怪我をしたのは前歯なんですが)給食を細かく刻んだり、みかんなどは薄皮を取ってくれたり、2週間は激しい運動を避けるなど、僕らが提案したのではないのですが、かなり細かく対応してくれました。

(Mは家では走り回り、奥歯で食べるのも慣れて、リンゴをがしがし食べたり、みかんを薄皮むかずに食べていたのですが…。)

保育園にはMだけでなく、長男T含め6年ほどお世話になっていて、保育園に半分かそれ以上育ててもらったと思っています。

なので、今回の事故も怪我をした状況を聞いても防ぎようのないものだったので、保育園に不満やクレームを言おうとも言うつもりも全くありませんでした。

ですが、保育園は、僕らが何かを言う前に(というか何も言っていないのですが)、病院への同行含め、「保育園の責任下で起きたことなので」とかなり細かく対応してくれています。

本来ならば、事故が起きないことが一番でそれはもちろん分かっているのですが、今回改めて感じたのは、「実際に事故やトラブルが起きた時に保育園がどのような対応をするか」ということが、その保育園が信頼出来るかどうか、安心して任せられるかどうかのとても大きな指針になるということです。

(たとえ防ぎようのない事故だったとしても)「防ぎようがなかったんです」ということを連呼されたり、当日は病院に同行したとしてもその後は特にケアもなかったりすると、信頼感に疑問が出て来てしまいます。

今回のMのような大きな事故、怪我でなくても、ちょっとしたアクシデント(例えば朝送った時にはなかった小さな傷がお迎えのときにあったような時)に対して、保育園がどのような対応をするのか(ちゃんとお迎え時に報告があるか、連絡帳には書いてあるか、それとも全くなしか)を日頃から気にしておくというのは、大きな事故につながる可能性を摘んでおく意味でも大切なことだと思います。

※ちなみに、Mの前歯ですが、歯茎からの出血は今はなく、2/3くらいまた出て来ています。