映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

NHKクローズアップ現代「“親子”になりたいのに・・・ ~里親・養子縁組の壁~」

子供たちは割りとすんなり回復し、僕も昨夜からは結構回復してきたな、と思って今朝からいつもの食事にしてみたら、、、また振り出しにというか、吐き気まで催すようになってきました。。。

ということで、短めに。

先週、日本テレビのドラマ「明日、ママがいない」が物議を醸していることを書きましたが、そのドラマが放送された15日にNHKのクローズアップ現代でこんな特集をしていました。

NHKクローズアップ現代“親子”になりたいのに・・・~里親・養子縁組の壁~

「施設ではなく家庭で」という前提で、いかに里親へ促すことが出来るか、ということが大分県や愛知県の例を取り上げていました。

ゲストの神奈川県立保健福祉大学教授の新保幸男さんの語り口も柔和でとても好感が持てるものでした。

これを見ていて、「明日、ママがいない」を観て感じた違和感が、「家庭も施設も苦。他に選択肢は無い。」ということを前提に進んでいることでした。

でも、国連の勧告なんかを引っ張り出すまでもなく、「子供が育つ最適な環境は家庭。実母が無理なら養親のもとで。」というのが他国の主流になっています。

こういう事実がもっと知られないといけないよな、と思ったのでした。