映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

結婚するなら夫婦で年収600万円を目指すのが現実的

今日は、家族の体調も、僕の体調も、僕の仕事もいっぱいいっぱいなので、関連する気になった記事を紹介したいと思います。

何に関連するのか、というと、「結婚するには年収600万円のパートナー(主に男性)を探すより、夫婦2人で600万円を目指すのが現実的ではないか」というものです。

ちょっと前に舞田敏彦さんのブログ「データえっせい」にこんな記事が載っていました。

結婚の希望と現実

タイトルを見れば分かるかもしれませんが、男性の年収と、女性が結婚相手に求める年収の差を明らかにしたものです。

で、今日ツイッターで流れて来たのがこれです↓

元の論文を読むのが良いのですが、触れられているように男性の年収と女性の年収についてふれられています。

そして、最後は上野千鶴子さんのインタビュー記事です。

「女子力を磨くより、稼ぐ力を身に付けなさい!」上野千鶴子さんが描く、働く女の未来予想図

上野さんはこのインタビュー記事でこのように述べています。

「給料が安くて子どもが産めない」と言うけれど、年収300万円の男女が結婚すれば、世帯年収は600万円になります。今の平均世帯年収の400万円台を軽く超えますし、子どもに高等教育を受けさせるにも十分な額です。ですから、女性は年収300万円を確保しつつ、年収300万円の男性と結婚して、出産後も仕事を辞めずに働き続ければいい。「年収800万円の男をゲットして、仕事は辞めて専業主婦になろう」なんて考えないことです。望んでも実現できる確率は非常に低いですから。

これは僕も前から言っていることですが、「データえっせい」を見ても分かるように「年収の高い男性」なんてものは殆どおらず、ここではそういう記事がありませんが、そういう年収の高い人は同じようなランクの人と結婚を望むことがかかっています。

なので、年収800万円のパートナーを探すとなると、簡単に言えば、自分も年収800万円を目指すしかありません。

で、いきなりそんなことをしてもうまくいくことは無いわけで、ではどうすれば良いかといえば、「夫婦2人でその希望の年収を達成する」というのが現実的なのではないかと思うのです。

と、そういうことについて書かれていたものが今日流れて来ていたので、紹介してみました。

僕の意見は今度余裕のあるときにゆっくり書くとして、このブログを読んでいる皆さんも元記事を読んで考えてもらえたら良いな、と思います(勿論、既婚者も)。