映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

尾木ママの講演会

次男S(5歳)とムスメM(3歳)が通う保育園の運動会があった日の午後、ツレから教えてもらったシンポジウムに行ってきました。

教育の未来を考える ~将来を担う子どもと若者のために~

全労済協会が主催のシンポジウムで、第一部が尾木ママ尾木直樹さん・法政大学教授)、第二部が宮本みち子さん(放送大学副学長)、本田由紀さん(東京大学大学院教授)、大山典宏さん(埼玉県職員)の鼎談でした。

鼎談の様子が記事になっていました↓

道具が買えなくて部活を辞める・・・「家が貧しいから」と言えない日本の子どもたち

配布された資料と、割引されて会場で売られていた尾木ママの本2冊↓

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シンポジウムの感想ですが、まず、広報がうまくいかなかったのか、400人収容の会場でしたが、空席が目立ちました。

僕としては、少し遅れていったので、立ち見になることもなく、ゆったりと座ることが出来て良かったのですが…。

第一部、尾木ママの講演会ですが、ご自身で言っていたように、「トークショー」という感じで、新しい知識が増たり考え方が刺激されるようなことは殆どありませんでした。

でも、「テレビや本だとカットされるだろうな」という、【本音】の部分がちらほら聞けたので、僕としては「やっぱり尾木ママもそう思ってるんだー」と思いました。

まさに、こういうのが講演会の良いところかな、と。

第二部の鼎談ですが、お三方とも【大御所】なのにもかかわらず、第一部の尾木ママ目当ての人も結構いたようで、さらに空席が目立っておりました…。

こちらの鼎談の方は、お三方とも資料を用意して下さっていたこともあり、知識が増えることはもちろん、紹介されている本を読まなくちゃ、とかなりの刺激を受けました。

一つ、どうでも良いことかもしれませんが、本田先生がお話ししている様子をちゃんと見たのは今回が初めてだったのですが、聞きながら「誰かとしゃべり方がすごく似てるんだよな」とすごく気になっていました。

帰宅するまで考えていて、帰宅してもまだその「誰か」が分からず悶々としていたのですが、お風呂に入っているときに分かりました。

勝間和代さんでした。

勝間さんが情熱的に語っておられる様子と本田先生が情熱的に語っているときの手振りだとか話し方がとても似ているように思いました。

髪型もなんとなく似ているし。

ということで、もやもやもすっきりして、新しい刺激も受けて、とても良いシンポジウムでした(もちろん無料)。