映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

土鍋で炊飯生活始めました。

最近炊飯器が経年劣化により、ふたの一部のゴムが裂け、内部の電池も切れてしまいました。

内部の電池は替えれば良いのですが、分解するのはちょっと勇気がいるのと、そこまで困る事ではないので放っておきました。

そんなタイミングで、先日ガスコンロをピピッとコンロにしました

東京ガスの方も説明してくれたのですが、この新しいコンロ、ご飯を自動で炊いてくれる機能があります。

そこで、試してみることにしました。

が、ピピッとコンロの説明書に載っている専用土鍋を調べてみたら、値段が高い。

「試してみよう」という値段ではなかったので(ネットで安いところを探しても3合炊きで8千円)、どうしようかな、と悩みました。

そこで、Amazonで売れていて、値段も専用土鍋の半分ほどのものを買って試してみることにしました。

買ったのはこれ↓

ハリオ おいしさが見える! フタがガラスのご飯釜 3合炊き

で、届いたので早速コンロの自動機能を使って炊いてみました。

ご飯を洗い、適量の水を入れ、ご飯の量を決定し、スイッチオン。

IMG_4318.jpg

あとは、ただ放置です。

火加減も自動で調節してくれるので、(本当は火から離れてはいけないのですが)ご飯を勝手に炊いていてくれている間に子どもたちをお風呂に入れました。

炊き終わると火も自動で消してくれ、その後、蒸らしが終わるとアナウンスしてくれました。

で、ふたを開けてみると、、、

IMG_4319.jpg

見事にふっくらとご飯が炊きあがっていました。

では、4回ご飯を炊いて感じたメリット、デメリットを書いてみたいと思います。

メリット

①ご飯がふっくらしておいしい。

②自動でやってくれるので、放置出来る。

①ですが、そもそもなんのために鍋でご飯を炊くのかといえば、「炊飯器の調子がよくないから」というきっかけもありますが、基本的には「おいしいご飯を食べたいから」です。

おいしくなかったら意味がないのですが、炊飯器よりもふっくら、もちもちします。

今は、かなり高級な炊飯器も出ているので(10万円以上のもの)、そういうので炊けばふっくらもちもちなのかもしれませんが、今までの炊飯器よりもおいしくなったので、(ご飯鍋は数千円なので)コストパフォーマンスも良いと思います。

②ですが、これは炊飯器も同じですが、火を使っていても自動で火加減の調節と火を消してくれるので、放置出来てとても安心です。

変にこがすこともないですし。

では、デメリット

①鍋底にこびりつく。

②予約が出来ない。

③1合、2合、3合と、1合【半】、2合【半】、3合【半】という量の調節が出来ない。

④鍋を置く場所を確保しないといけない。

①に関しては、直火なのでどうしても鍋底の方が固まってしまいます。

固まるというか、【おこげ】も出来るので、好きな人にはたまらないでしょうが、その分洗うのは少し面倒です。

まぁ、これは鍋で炊くことにもう少し慣れることと、今までがテフロン加工だったので差があるのは仕方ないように思います。

②我が家は仕事で帰宅が遅いときなどは炊飯器の予約機能を使っていました。

が、ガスコンロなので当然予約は出来ません。

しかし、これも、料理を作っている間に炊けるので(蒸らしを入れて30分くらい)、予約出来なくても特に今のところ困っていません。

③のご飯の量の微調整ですが、これはまだ試していないだけで、実際やってみた方が良いかなと思っています。

2合半炊きたい時も結構あるので、それを3合ということで試してみてから様子を見てみたいと思います。

もしかしたら焦げまくるのかも知れませんが…。

④に関しては、炊飯器を処分すれば、その分のスペースに置けば良いだけの話ですが、まだ炊飯器を処分していないので、置き場所にちょっと困っています。

まぁ、この点は、どんなお鍋を買っても悩ましい問題で、特に圧力鍋などの大きな鍋をどこに置くか、置く場所があるかどうかというのは悩ましい問題です。

ということで、土鍋でご飯を炊いてみた感想です。

ついでに、僕が少し懸念していた【余って次の日に持ち越されたご飯の味】ですが、お弁当にして持っていきましたが、べちょべちょすることもなく、前日同様、もっちりしていておいしく感じました。

デメリットの方を多くあげましたが、僕が困っている問題としては、①の鍋底に張り付いてしまうことですが、これも水に浸しておけば問題なく、あとはもう少しその水に浸す時間が短くならないかな、と試行錯誤しています。