映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

「妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン」

子どもたちに「観たーい!」と言われていた映画の妖怪ウォッチ、公開2日目に観に行きました。

 

妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン

 

そもそも映画館に観に行くつもりもなかったのですが、ツレが「私からのクリスマスプレゼントで」ということで、前売り券を購入。

でも行く日も決まっていなかったのですが、年内に家族全員で行けるとしたら公開2日目の日曜日しかないということが判明し、急遽行くことになりました。

しかも、お昼には用事があるので、行くとしたらその前か後。

調べてみたら、人気(というか公開直後)だからか朝8時からやっているというのが分かり(席も取れそうなので)、8時からの回に合わせて行ってきました。

 

朝8時なのに、ここだけなぜかファミリーが多い。

 

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しかも、5人並んで座れる席がないということで、前後2列で座りました。

 

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映画の感想ですが、子どもたちは楽しかったようで、特にムスメM(3歳)は「恐くなかったー」が第一声でした。

総じて子どもたちの反応は良かったですが、僕はTV版の方が良かったというのが正直な感想です。

映画だと100分近くの物語を順序づけて進めるわけですが、TV版は短い物語がいくつか入っているものになっています。

短い物語が入っているからこそ引き立てられるテンポの良さが、映画版だとただの小刻みに入ってくるネタに終わってしまい、くすっと笑うことが出来るけれど、最終的には何も残らないような感じでした。

 

ネタバレ的なことを少しだけ書くと、けいた君のおじいさんとケンカ別れしてしまった友だちとその後どうなったのかも不明ですし。

おばあさんが実は○○だった、というのは本筋ではないので、本筋のケンカ別れした友だちとどのようになったのかが示されないままだったので、消化不良でした。

 

既に1年後に映画第2弾も決まっているようですが、映画館で観なくても良いかな、と思っています。

まぁ、でも、先着500万人限定の妖怪メダルを子どもたちはもらえたので、それは良かったかなと思いますが。