映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

詩人ウチダゴウに会いに行く

先日、詩人に会ってきました。

詩人の名前は「ウチダゴウ」という人です。

してきなしごと(ウチダゴウさんのホームページ)

誰かというと、高校の先輩で、僕が高校2年生の時に参加したオーストラリア短期留学で一緒だった1学年上の先輩です。

その後10数年、同じ大学に進んだにも関わらず接点はないままでした。

が、先日の衆院選前にFaceookでゴウさんの投稿が流れてきて、最近はあまりFacebookも見ていないのだけれど、とても良いなと思ったのでシェアしました。

そうしたら、ゴウさんからコメントがあり、「ちょうど東京で個展をやってるので良かったら是非」というお誘いが。

普段はゴウさんは松本に住んでいるので、こちらに来るタイミングで行ってきました。

会場は、駒沢大学駅から歩いてすぐにあるおしゃれなフレンチレストランでした。

bistro confl.

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家族で行ったものの、休日のランチ帯ということで、家族全員で食事することは出来ませんでしたが、ゴウさんと僕がお店でランチを食べ、ツレ&子どもたちはゴウさんに挨拶し、作品を見て、違うお店で昼食ということになりました。

ゴウさんとの接点は10数年前のオーストラリアでの数週間だけですが、不思議と緊張することなく、「ひどい高校だったよね」だとか、高校大学、そして卒業後どういう道を歩んでいたのか、今どういう生活をしているのかを、美味しい料理をいただきながらゆっくりお話しできました。

ゴウさんの詩集↓

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人生の中で誰かと出会うというのはほんの一瞬のことで、それ以降その線どうしが交わることはほとんどないことですが、10数年経ってまたもう一度出会うという不思議さと奇跡的な出来事に自分でも驚いています。

大学院生の時に、大学でのあるイベントでゴウさんが詩人をしていることを知り、この1or2年前くらいにTwitterFacebookで存在を確認したまま、連絡を取っていませんでした。

が、Facebookの記事をシェアしたことで、あっという間に再会することになり、こうして一緒にランチしている。

なんとも不思議な感覚でしたが、会いたいな、と思い、会えるチャンスがあるときには動いてみると本当に会うことが出来る。

だからこそ、そのチャンスを逃さないように、足踏みしないように、常に一歩飛び出せるようにしたいなと改めて思うのでした。