映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

「地獄でなぜ悪い」

TSUTAYAから送られてきたので観た映画です。

 

地獄でなぜ悪い

 

僕が映画を観るときは基本的に以下のパターンです。

①(主に)新聞で公開に合わせて載る書評でメモ

②DVDが出るくらいの時にTSUTAYAディスカスに登録

TSUTAYAから送られてくるのをひたすら待つ

 

①から③までの間に長ければ1年弱くらいの時間がかかるので、TSUTAYAから送られてくることには「この映画どんなのだっけ?」となることも少なくありません。

ということで、ツレに「今回送られてきたのはどんな映画?」と聞かれたのですが、全く思い出せませんでした。

 

が、観始めてすぐに思い出しました。

園子温監督の映画で、星野源さんが出てるのでチェックしたのでした。

園子温監督の映画は、一番最初に観たのが「冷たい熱帯魚」だったこともあり、かなりトラウマになっています(映画自体はすばらしいのですが、何せ内容が内容だけに…)。

 

でも、「愛のむきだし」は血が出てくる場面もなく、面白く観られたので、星野源さんの本(『蘇える変態』)を読んで観てみようかな、と思ったのでした。

 

で、内容ですが、今回も血みどろの内容で、やはり苦手でしたが、「冷たい熱帯魚」の時のような恐いくらいリアルな感じはなく、一目で「偽もの」と分かるので、まだ何とかなりました。

が、やはり自分は血みどろの映画自体が苦手なので、あまり内容に集中することが出来ませんでした。

いろんな視点というか、物語が錯綜するのはそれはそれで面白いのですが、それも逆に僕には集中出来ない要因でした。

 

まぁ、園子温監督の映画があまり得意じゃないといいつつも今度は「ヒミズ」を観たいんだよなぁ、と思っている自分がいます。

 

ヒミズ

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)

★★★☆☆

 

2015年に観た映画ランキング

1 「地獄でなぜ悪い

2 「ノア 約束の舟」