映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

「鈴木先生」

この映画も深夜にやっていたものを録画しておいて観たものです。

 

映画 鈴木先生 [DVD]

 

テレビドラマが話題になったので、「どんな映画なのかな~?」と興味が沸いて観たのですが、テレビドラマは分かりませんが、この映画は僕にはあまり面白くはなかったです。

鈴木先生の妄想?独り言?を中心に進んでいくのですが、それが受け入れづらいというか。

 

「先生」ということで、学校が舞台になっているのですが、現代版金八?というような印象を受けました。

金八では独り言はありませんが、それが鈴木先生の場合は独り言(妄想)で進むというか。

 

でも、卒業生役で出てくる風間俊介さんの存在感というか気持ち悪さ(これは褒め言葉です)は秀逸です。

風間さんとは僕は同年代で、中学生の時に金八先生で出て来たときの(あくまでも僕にとって)センセーショナルな気持ち悪さが思い出されました(「金八先生」第5シリーズ)。

やっぱり、こういう気持ち悪い役をやらせたら一番だな、と。

 

「気持ち悪い」という言葉を何回も書いてしまいましたが(もちろん褒め言葉で)、風間さんはハートネットTVブレイクスルー)のMCをされていて、それとのギャップもなおさら良い感じです。

 

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)

★★★☆☆

 

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2 「恋人はセックス依存症」

3 「地獄でなぜ悪い」

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5 「ノア 約束の舟」