映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

お煎茶をほうじ茶に―茶香炉―

日々の欠かせない飲み物ってありますか?

僕はほうじ茶です。

お煎茶は苦手というか、たっぷり飲もうという気が起きないのですが、ほうじ茶はずっと好きでよく飲んでいます。

中学生の時から(もっと前から?)日常的によく飲んでいたので、歯医者さんには「若いのにずいぶん茶渋がすぐに付くね」とかなり驚かれ(呆れられてた?)たりしたことも。

で、結婚してから、ツレの祖母が「このお茶美味しいから送るわね」と送ってくれていたのがほうじ茶でした。

僕がほうじ茶が好きでよく飲んでいることを伝えると、本当に沢山送ってくれていました。

が、諸事情によりツレ祖母がそういうことを出来なくなってしまったので(亡くなったわけではありません。念のため。)、ストックしてあったほうじ茶でしのいでいたのですが、ついに先日そのストックもなくなってしまいました…。

ほうじ茶を買うべきか…。

と、ちょっと悩み始めたときに、(僕があまりにも飲まないので)溜まっていたお煎茶があることを思い出しました。

「これ(煎茶)を焙じれば良いんだ!」

と、思ったのですが、フライパンで一気に焙じるのも良いのですが、あまりにも味気ない。

という時に目にしたのが、これでした↓

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茶香炉です。

Amazonなどでも売っているようですが、僕は生協で見つけました。

茶香炉って何か、ということ、ようはお茶のアロマキャンドルのようなものです。

上にお茶葉を置いて、その下でろうそくを灯すと、お茶から香りが。

お茶から出る香りもとても良いもので、気分が落ち着きます。

そして、その香りが出たお茶がどうなっているかというと、「ほうじ茶」になっています。

で、そのお茶っ葉で入れたお茶はこれです↓

IMG_4612.jpg

(カップの汚れをちゃんと取っておけば良かったです…。)

お煎茶がほうじ茶になっているのが分かるでしょうか。

味も煎茶の風味が少し残っていますが、ほとんどほうじ茶の味なので、お茶の香りで癒やされ、そのお茶もほうじ茶になって飲めるので、とても気に入っています。