映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

ネガティブな気持ち

昨日は、来月にやるイベントの打ち合わせをしてきました。

そこで、8人で話をしてきたのですが、普段会わない人と会って刺激を受けて、ポジティブな気持ちになったかというとなれませんでした。

まぁ、前提として、もう一年以上【不眠】に悩まされていて、体調万全&気分すっきり、という日がもうずーっとないので、それがじわじわと身体も心もむしばんでいるということがあるのですが。

あんまり直接的なことを書くと、昨日会った人たちを批判しているように捉えられてしまうのですが(批判する意図はなく、自分はやっぱり違うんだな、と思わされたということなのですが)、他の7人(あるいは5人?)のやりとりを見ていて、自分は社会不適応なのかな、なんて考えてしまいました。

キーワード的な感じで書くと

・【主夫】なのに、初対面の挨拶が【名刺交換】

・人が話している時に自分が割り込んで話すのが苦手なので、結局殆ど何も話さず、聞いているだけになる。

・そもそも家族との会話(とこのブログ)で話したいことがほぼ満たされている。

【名刺交換】然り、他の人が話している様子然り、以前誰かがバラエティ番組に出た時に「人が話している時にガツガツ入り込んでいかないといけないから自分には無理だった」ということを書いているのを読みましたが、その言葉を思い出したりしました。

自分を【いかに売り込むか】という世界が目の前にあって、とてもイヤな思い出として残っている就活をしていた時のことを思い出したりしました。

結局僕はその就活とかで【自分を売り込む】というのがどうしても苦手で(出来なかった)、結局就活はうまくいかなかったのと、背中を押してくれる人もいたので大学院に行き、その後はまた別の道に進んだりしたのですが、それでうまくいったかというとそうではなかったわけで。

最近では揶揄する言葉にもなっている【意識高い系】だとか、【ガツガツ】というか、【自分を売り込む】というのがうまくないとこの社会ではやっていけないのかな、と。

ママ名刺のように主夫のパパ名刺を作ったり振り切れちゃえば楽になるのかも知れませんが。

と、鬱々としていたら、ツレには「そういう人たちがいる団体なんでしょ?そうじゃない人はいなくなってるんだよ。」と言われて少し気持ちが落ち着きました。

そういうタイプではない人たちは目立たないうちに、あるいはみんなが知らないうちにひっそりとドロップアウトしていて、結局残っているのはそういうタイプの人たちなんでしょ、と。

ということで今度のイベントで少しずつ僕もドロップアウト、フェードアウトしていくのが良いのかも知れません。