映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

「青天の霹靂」

TSUTAYAディスカスで借りて観た映画です。

もう、最近は、リクエストをしてから送られてくるのが半年後とかなので、そもそも何故借りようと思ったのか、かなり忘れつつあります…。

 

青天の霹靂 通常版 DVD

 

何故、この映画を借りようと思ったのか、もう忘れてしまいました。。。

 

映画自体も時間が短く100分くらいでさくっと観られるものでした。

が、それでも内容が薄い、と言うわけでもなく、それなりに面白いものでした。

 

SF的要素、というか、主人公が過去にタイムスリップしてしまい、出会った人が実は自分の両親だという、それなりにありふれた映画ではあるのですが、僕が良いなぁ、と思ったのは、主人公の特技です。

特技、というか、それでなんとか食べていきたいなぁ、と思っているような、生業とも言えるレベルのものです。

 

どんなものでもそうなんじゃないかな、と思うのですが、ある程度のレベルに達しているときに、それでブレイクするか(多くの人に認められるか)どうか、というのは、かなり環境に左右されるのではないか、と。

熱心に認めてくれる人や、時代だったり、場所だったり。

そういうことまで意図して描かれているのかは分かりませんが、現在でブレイクしなかったけれど、過去の世界でブレイクしたのはそういうことかな、と。

 

そして、現在に戻ってきたときに、過去のようにブレイクするかどうかといえば、そううまくはいかないわけで。

映画を作った人は家族の物語として描きたかったのかも知れませんが(そこに重点を置くとかなりよくある話になってしまいます)、僕はこのある一定のレベルに達したときにうまくいくかどうか、ということがうまく描かれているな、と思いました。

 

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)

★★★★☆

 

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