映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

「マイ・ライフ・メモリー」

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【告知】7人の主夫でパネルトークします。

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TSUTAYAディスカスから新しくDVDが送られてきました。

こんな作品リクエストしたっけ?と思ったら、やはり、ツレがリクエストしていた作品でした。

 

マイ・ライフ・メモリー [DVD]

 

ツレがリクエストした作品ということで、前情報は一切ない状況で観ました。

最初にタイトルと主要な出演者の名前が出るので、ナオミ・ワッツマット・ディロンが出ていることが分かり、2人とも有名な俳優なので、これは見逃していたけれど良い作品なのかも、と期待して観始めました。

 

ちなみに、いつも洋画で指摘している原題ですが、「Sunlight Jr.」というもので、これは主人公のメリッサ(ナオミ・ワッツ)が働いているコンビニの店名になっています。

日本語タイトルの「マイ・ライフ・メモリー」ですが、この言葉が出てくるシーンはないので、何でこんなタイトルにしたのだろうか?と考え込んでしまいました。

ちなみに原題のSunlight Jr.も、主人公が働いているお店の名前ではあるものの、映画のタイトルにするほどなのかなぁ?とこちらも考え込んでしまいました。

コンビニの店名よりも、Sunlightという方に意味があるのかな、とも思ったものの、Sunlightで印象的な部分もなかったような…。

 

さて、映画の内容ですが、貧しい生活をしている主人公メリッサと恋人で車椅子生活のリッチーの日常生活を描いたものです。

 

リッチーは仕事もなく酒浸りで、お金もないので、夜にはガソリンを盗み、メリッサはコンビニで働きつつ生活を支えるものの、妊娠したことや副店長との諍いで仕事をクビに。

他にもメリッサの元恋人ジャスティン(ノーマン・リーダス)やメリッサのお母さんが出て来たりします。

 

最終的にはメリッサは誰にも相談することなく中絶してしまうのですが、なんというか、この状況でそんなことするのかな?と色々と気になってしまいました。

 

そもそも、メリッサ役のナオミ・ワッツはいかにも貧しい生活を強いられている女性には見えないし(上品すぎる)、年齢的にも、妊娠することも妊娠した結果どういう状況に置かれるかも十分予想できるはず。

10代後半や20代前半くらいまでだったら、「好きな恋人の間に妊娠しちゃった♪」→「やっぱ無理だった…」という流れは分かるような気がしますが、どう見てもナオミ・ワッツマット・ディロンも40代。

「妊娠しちゃった♪」とか「やっぱ無理だった…」とか、そんな年齢じゃないだろう、と。

 

それとも、もう世の中は僕が予想しているよりも悲惨な状況になっていて、そんな40代が増えてきているということなのかもしれませんが、それはちょっと好意的すぎるかな、と。

 

唯一良かった点としては、ナオミ・ワッツの身体が綺麗だったことです。

これが40代の身体かぁ、と。

マット・ディロンの身体に関しては、「これは40代以上の身体だなぁ」という感じでした。

 

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)

★★★☆☆

 

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