映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

『ふまんがあります』

先日書いた『にっぽんのおにぎり』と一緒に、もう一冊絵本を買いました。

 

ふまんがあります (PHPわたしのえほん)

 

これまでもブログで他の作品についても書いてきましたが(『りゆうがあります』)、ヨシタケシンスケさんの新作です。

 

りんごかもしれない』から始まって、『ぼくのニセモノをつくるには』、『りゆうがあります (PHPわたしのえほん)』と楽しんできたので、中身をあまりちゃんと確かめずに買ってしまいました。

 

今回の作品は、僕の中では今までの作品よりは「ふつうだな」という感想ですが、それでも、子どもたちもヨシタケさんの作品は好きなようで、帰ると長男T(8歳)は早速読んでいました。

 

子どもが大人に対するよくある「ふまん」をぶつけ、大人がその理由を説明するのですが、その説明がもう少し「ありえない」話の方が僕には楽しめました。

でも、あまりにもありえない話過ぎると、それはそれで真実みがなくなって面白くなくなってしまうので難しいのですが…。

 

最後には、大人から子どもに対しての「むまん」もぶつけられるのですが、これもいたって「ふつう」という感じでした。