『きのう何食べた?』 11巻
仕事帰りに駅にある本屋さんの前を通ったら、新刊が出ているのを見つけたので、早速読んでみました。
最近、NHKドラマの「本棚食堂」だったり、同じくNHKの「世界入りにくい居酒屋」だったり、「孤独のグルメ」を見ているので、ムスメM(4歳)に「また食べ物のテレビ~?」と言われました。
なんで食べ物にまつわるものばかり見ているのかといえば、年間350日くらいは食事を作っていて、日々の料理に対するモチベーションをいかに低下させないか、が割と重要だからです。
モチベーションを上げる必要はないのですが(あげすぎると下がったときに何もしたくなくなるので)、下げさせない、ということが大切で、そのためにTVだとか漫画だとか、あるいはレシピ本を読んだりして、なんとかモチベーションの維持に努めています。
と、そんな理由でこの漫画を読んでいるのですが、今回は、レシピの部分は何となく面倒であまり頭に入ってきませんでした。
というのも、我が家で一番食事を消費する人(ツレ)の仕事が忙しいようで、連日みんなが寝ている後に帰ってきており、そうすると必然的に、食事が余ってしまうので、作る量が減っているからです。
食事を作らないというのは、一切作らなくて良いとなれば楽なのですが、ちょこっと作る、というのは結構大変で、一番モチベーションの維持が難しいです。
と、まぁ、そんな自分の置かれた情況がありつつ、読んだので、「アラフィフとはいえ、男2人だったら確かにこの量を作れるよなぁ」とか思いつつも、あんまりレシピは頭に入ってきませんでした。
その代わり、今回は時事的な話題も入っていて、たとえば渋谷区でのパートナーシップ証明や(主人公カップルはゲイなので)、細々とした日々の食材の値段が微妙に上がっていることだとかが盛り込まれていて、そちらの方が割と面白かったです。