映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

「映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!」

妖怪ウォッチの映画を観に行ってきました。

去年は映画館に観に行くかどうか分からなかったので、前売り券も公開の少し前に購入し前売り特典ももらえなかったのですが、今回は「まぁ、観に行くことになるだろう」と思い、前売り券も早めに購入しました。

 

『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』

 

公開日の昨日観に行きたい、という子どもたちの要望に応え、去年は朝一で劇場に行ったのに満員でチケットを買うのもかなり並んだので、今回は3日前から前売り券をチケットに交換出来るというので、3日前にチケットを交換しました。

 

ということで、いざ劇場へ向かうと…。

人が全然並んでいませんでした…。

劇場近くに若い女性が沢山並んでいたので、最初、妖怪ウォッチの列かと思いましたが、映画館のチケット売り場は全く並んでいませんでした。

 

おかしいな、と思い、そのままスクリーンのある階まで上がっていくと、ここでもあまり人がおらず…。

 

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映画が始まっても人はあまり増えず、初日の2回目(8時50分~)でしたが、席の埋まり具合は半分以下という感じでした。

 

さて、内容ですが、去年の感想(「妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン」)で、「話が長い」ということを書いたのですが、他にもそういう感想の人がある程度いたのか、今回は5つの短い話になっていました。

最後の話で全体が分かるというような感じでしたが、途中の2つ、3つの話は最後の話とは関係なくても大丈夫な感じでした。

 

話のおもしろさ、ですが、これについては、前作の方が面白かったかな、と思います。

何故最後の敵と闘わなければならなくなってしまったのか、という点が必然性が低いのと、前作はいろんな妖怪が出て来たにも関わらず今回は少数精鋭という感じだったので、出てくる妖怪が特に好きじゃない場合、関心が薄れる感じがしました。

 

と、あと、一番気になったことですが、映画本編が始まる前の広告が今回はやたら長い感じがしました。

人気のある作品の場合始まる前の広告が長くなるような気がしますが、今回は「そろそろ本編流してくれよ」と思わずにはいられませんでした。

こんなに長く広告が入るなら最初からちょっと遅刻気味で行けば良かったかな、と思いました。