映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

「脳内ポイズンベリー」

2016年になりましたので、心機一転、今年観た映画について書いていこうと思います。

僕が2016年に観たというだけで、公開年はバラバラですのでご了承くださいませ。

2016年最初に観た映画はこれです↓

 

脳内ポイズンベリー スタンダード・エディション(DVD1枚組)

 

TSUTAYAディスカスで自動的に送られてくるので、いつものことですが何が引っかかってリクエストしていたのか既に忘れていました…。

 

映画を観た後に知ったのですが、原作は漫画です。

 

原作を読んでいないので、原作との違いは分かりませんが、映画を観ていて「原作は漫画なんだろうな」と分かる感じでした。

 

1人の女性(主人公)の中で繰り広げられる色んな意見をそれぞれ擬人化している、というもので、何で僕はこれをリクエストしたのでしょうか。。。

 

まぁ、脳内会議という、漫画としては面白いんだろうけれど、映画にしてしまうと、「ちょっと…」ということを除いて観れば、アラサー女性が夢に向かう不安定な若い男性に振り回されたり、求愛されていた男性に振り向いたときにはその男性の気持ちは全く違う方向に向いてしまっていたり、という点は、現実でもあるかな、と思いました。

 

でも、決して年下の夢に向かう不安定な男性が悪いわけでも、求愛してきていた男性へ主人公のアクションも悪い訳ではなく、タイミングの問題だったり、自分ではどうしようも出来ない点があったりするわけで、そういうところももう少し丁寧に描かれていれば良かったかなぁ、と思います。

 

脳内の5人それぞれはとても良い役者さんたちが演じていたこともあり、テンポも良かったのですが、それに引っ張られ過ぎて、逆にリアルな人との機微みたいなものが描かれなかったかなぁ、と。

 

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)

★★★☆☆

 

2016年に観た映画ランキング

 

1 「脳内ポイズンベリー