映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

山登りはじめました。

最近、山登りはじめました。

山登りの経験はほぼないのですが、きっかけになったのは、2つの漫画を読んだからです。

『山と食欲と私 1巻』

『ゆるキャン△ 1巻』

この2つの漫画自体のレビューはまたの機会に譲るとして、この漫画を読んで、「山に登ってみようかな」、「1人でも山登りして良いんだ」ってことが分かったので、山登り始めました。

身体を動かしたいなぁ、というのは前からずっと思っていて、自分で慣れ親しんでいるサッカーなどは、当然人数がたくさん集まらないと出来ず、サッカーに限らず人数がたくさんいないと成立しないスポーツは、そのスポーツをすること自体にとても高いハードルがあります。

そして、僕はあんまり集団で1つの方向に動くということが好きではないので、サッカーが出来る環境にあったとても、自分の求めていることとそこに集まる人たちが求めることの違いで一緒にするのが難しく感じたりしてしまうことが起きるのが想像出来ます。

なので、僕が出来る運動はというと、走ること(ランニング)か泳ぐこと(水泳)ぐらいかな、と思っていました。

走るのは得意ではないし、好きでもないのですが、泳ぐのは結構好きで、一時期は定期的に区民プールに通っていました。

でも、何度も通っているうちにわざわざ区民プールにまで行って、黙々と同じところを泳ぐということに飽きてしまいました。

それと、泳ぐことは1人で出来るものの、限られたレーンを何人かで泳ぐので(たとえ一番人の少ない平日の時間帯であっても)、自分のペースで泳げるかと言ったら、そんなに簡単にはいかないことに気づき、なんとなくプールに行くのも遠ざかってしまっていました。

でも、何か運動したいなぁ、とはずっと思っていて、そんなことを頭の隅の方に置いているときに、この2つの漫画に出会いました。

僕は登山の経験は特になく、子どもたちのボーイスカウトの付き添いで、小学生でも登れる山に何回か行ったことがあるだけでしたが、1人でも出来るし、(人気の山でなければ)自分のペースで歩くことが出来るし、黙々と歩くにしても水泳のように同じ景色ではなく、常に違うところに行けるということに魅力を感じたので、早速山登りをしようと決めました。

さらに、僕にとって魅力的に感じたのは、ただ山を登るだけではなく、そこでの楽しみをつくり出す事が出来ると分かったからです。

山と食欲と私』でも『ゆるキャン△』でも、山やキャンプ地で食事を作っていて、それがすごく良いなと。

料理とは言えなくても、一杯のコーヒーをお湯を沸かして飲むとか、それだけでもすごく楽しくなるだろうな、と。

キャンプが出来るような装備をいきなり揃えるのは(特に経済的に)ハードルが高いですが(テントとかも何度も使えるにしても数万円はするので)、ちょうど山登りはじめようと思ったのが夏の終わりで、寒い時期にいきなりテント泊するような山登りはしないので、ゆっくりと簡単な山から登りはじめ、少しずつ装備を整えていければ良いな、と思いました。

ということで、これを書いている時点で2回山登りに行ったので、ちょくちょく書いていきます。

(このブログに書いているテーマがどんどん増えているので、他のところに書こうかなとも思ったのですが、色んな場所にそれぞれ違ったテーマのものを書くという、その管理も面倒なので、とりあえずここに書かせてもらいます。)