映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

棒ノ嶺(棒ノ折山)(2016年10月中旬)

子どもたちのボーイスカウトなどを除いて、山登りを始めて3回目は、埼玉県の棒ノ嶺(棒ノ折山)に行きました。

今回も、この山を選んだ大きな理由は、下山時に【温泉に入る】という点です。

 

今回も西武鉄道がハイキングマップをホームページに載せていたので、そちらを印刷して行きました。

 

奥武蔵 棒ノ嶺(西武鉄道で行くハイキングコース)

棒ノ嶺0001

 

飯能から、バスで登山口へ向かうのですが、事前に調べていったバスの時間より少し前なのにバスが止まっており、てっきり定時のバスかと思って乗ってみたら、臨時バスでした…。

あとから来た臨時バスに乗っていれば、座れたのに…、と若干出だしにつまづきを感じながらも、バスに30分ほど乗って、河口名栗湖入口バス停で降りて、いざ山登り開始です。

 

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僕はコースマップ通りにここから山登りを開始しましたが、殆どの人はさわらびの湯バス停で降りていました。

 

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なぜ、自分が降りたのに、他の人が降りたバス停が分かるのかというと、西武のコースは、バス停一駅分歩くようになっていたからで、てくてく歩いていると、バスを降りた人たちにたくさん会ったからです。

 

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ちなみに、このコースも関東ふれあいの道のようで、立派な案内板がありました。

 

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↑竜泉寺を通って行くと、さわらびの湯バス停に着きます。

 

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↑さわらびの湯バス停にも立派な案内板が設置してありました。

(近くにはお手洗いもありました。)

 

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「なんだ、バス、もう少し乗っていれば良かったな」とか思いつつ、そして、定時のバスに乗れば良かったとか思いながらも、気を取り直して歩いて行きます。

車道だけど、結構きつい登りを歩いて行くと、有間ダムに。

 

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有間ダムを横切り、少しダム沿いに歩いて行くと、登山口に出会います。

この日は、地元猟友会が猟をしているということで、埼玉県の職員の方が、登山口で猟をしていることとの案内と、「気を付けてください」的なことを言っていました。

 

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登山道は、近くに川が流れていることもあって、眺めも良く、歩きやすい感じでした。

 

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が、ここでこのコース最大の山場が。

小さく人が映っているので、なんとなくここの岩の大きさが分かるかと思います。

 

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ここだけは鎖場になっていて、鎖場でゆっくり歩くということもあって、結構な人数がこの周辺にいました。

岩場ということもありますが、水が流れているので、滑りやすくなっているので、少し注意が必要でした。

 

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このあとは、↑のような岩場はないのですが、山頂近くになるといきなり現れるのが、この岩↓です。

岩茸石というそうなのですが、石の上に登れるようになっていました(僕は他の人、子どもたちが登ったりしていたので登りませんでした)。

 

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この岩茸石を越えていくと、頂上に到着。

曇っていたので気温も低く、まだ10月中旬でしたが、息が少し白くなっていました。

 

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晴れていれば頂上からの景色はもかなり良さそうでした。

ちなみに頂上で昼食を取っていると、どんどん登ってきた人たちが来てたくさんの人たちであふれていました。

僕は、隣に座ったおばさま2組とお話ししました。

山だと、職業だとか、年齢だとか、名前も聞かずに、ただ登ってきた山だとか、今までどこの山に登ったかとか、その道具良さそうとか、そういう話なので、すごく楽です。

 

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さて、おばさま方とお別れし、下山開始です。

 

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木の根が張っていてなかなか歩きづらい箇所がありましたが、途中にはこんな↓ところが。

ブーンブーンという音がしていたので、「何かな?」と思っていたら、おじさんグループが小さな飛行機(?)を飛ばしていました。

 

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その後は、また木の根がかなり張っている道をひたすら下山。

 

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無事下山です。

 

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ということで、向かうのは、温泉(さわらびの湯)です。

 

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猟友会の人たちの猟も終わったのか、たくさんの人たちが近くにいましたが、温泉自体はかなり広かったこともあり、そこまで混んでおらず快適でした。

ちなみに、飯能は漫画「ヤマノススメ」とコラボしているのか、売店の一画がヤマノススメグッズで占められていました。

好きな人にはたまらないのでしょうね。

 

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帰りは、さわらびの湯バス停からバスに乗り、飯能駅へ行き、そこから池袋駅経由で帰りました。

ちょっと疲れていたので特急で帰っちゃおうかな、とも思ったのですが、すでに満席だったので、20分くらい電車を待つことになりました。