映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

糖質制限はじめました

先日Facebookを見ていたら、noteのこんな記事が流れていました↓

 

 

漫画で読みやすいので是非実際に読んでもらいたいなと思うのですが、要はうつに苦しんでいたけれど、ふと父親から渡された本をきっかけに糖質制限をし始めたらうつが寛解に向かったという内容です。

 

そのふと父親に渡された本というのは、この本です↓

 

炭水化物が人類を滅ぼす~糖質制限からみた生命の科学~ (光文社新書)

 

本屋さんや新聞の広告欄で目にしたことはあったのですが、noteの漫画でも書かれているように、僕も「何かの陰謀論?」と思って敬遠していました。

が、そういう本ではない、ということなので、ちょっと読み始めました。

本の内容はまた今度の機会に譲るとして、確かに糖質を取りすぎかも、と思ったので、少し糖質制限を初めて見ることにしました。

 

というのも、ここ2年弱、体重が一番重かった高校3年生の時と同じになっていて(約61kg)、山登りなどをしているのになかなか減りません。

まぁ、身長に対する体重の値としては全く問題がないのですが、30代も少しずつ半ばになり、今までのように「放っておいても維持できる」という状態は終わったと感じていました。

そして、体重が増えたここ2年弱、うつっぽいので、それを何とかしたい、という2つの理由から糖質制限をしてみることにしました。

 

なので、一般的なダイエット目的ではなく、軽く始めました。

 

とりあえず僕が始めたのは、主食である白米を減らすことにしました。

僕は朝はパン、昼と夜は白米を大体食べているのですが、昼と夜の白米を出来ればやめることにしました。

(数日後、朝のパンもオールブランのシリアルに変更しました。)

 

他には、「糖質制限」なので、(甘い)お菓子もほぼ食べないようにしているのと(これは前から自分でお菓子を作っているときに入れる砂糖の量が気になっていたということもあります)、ほぼ毎日飲んでいるお酒を糖質オフのものか、少ないものへ変更しました。

 

↑の本の著者によると、おかずは制限なく食べているということで、僕も他のものは特に制限していません。

 

で、この生活、一週間ちょっと経ちましたが、現状として困ったことが。

それは「お腹が空く」ということ。

本の著者はそもそも「空腹を感じなくなった」というようなことを書いているのですが、僕は主食を抜く(減らす)ことでむしろ空腹を感じるようになりました。

米って本当に腹持ちが良いんだな、と改めて思っています。

 

が、じゃあ、すぐにまた主食を取る生活に戻そうか、というともうちょっとこの生活を続けようと思います。

それは何故かというと、今まで悩まされてきた不眠が少し緩和したからです。

緩和したというのは、今までと同じようにあまり眠れてはいないのですが、それでも日中に眠気を感じる事が少なくなってきました。

眠気を感じにくくなったり、睡眠が足りてなくて気持ちが悪い、というような状態が減ってきました。

 

これは、本の中でも睡眠の質が向上するということが書かれていたので、糖質制限のおかげかな、と思っています。

まだまだ始めたばかりなので、どの程度糖質を制限するかのバランスが手探りですが(特に僕の場合は家族の分の食事も用意しているので、自分だけ違うものを用意するのはかなり負担で、じゃあ、みんなも一緒にするか、というとそれで大丈夫なのか心配もある)、もう少し続けてみようと思います。