映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

塔ノ岳(2017年1月中旬)

2017年2回目の山登りは、塔ノ岳に丹沢山系塔ノ岳に行って来ました。

塔ノ岳の地元秦野市観光協会も登山案内を出しています。

 

秦野市観光協会-表丹沢登山ガイド:塔ノ岳コース

 

僕は、予想時間把握のためのこの案内図↓と

 

塔ノ岳

 

いつものように国土地理院のサイトで作った地図を持っていきました↓

 

塔ノ岳0001

 

この日は大寒波が東日本一帯を包み込んでいるということでしたが、晴れ予報だったので向かってみました。

まずは地元駅から新宿駅経由で小田急線に乗り、秦野駅へ。

そこからバスに乗り、ヤビツ峠バス停に向かいました。

バスに揺られるにつれ、どんどん標高が高くなっていき、バスが着いた時には雪が結構ありました↓

 

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バスを降りた時点でものすごく寒かったです。

何故かというと、バス停から登山口↓、そして、少し登り始めるまでほとんど日陰だったからで、それも防寒具を持っていたので、寒かったのは登り初めの本当に最初だけでした。

 

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登っていくにつれて不安になってきたのが、雪の量です。

東日本に大寒波が来ているとはいっても、標高はそこまで高くないので(1491m)、雪の装備を持ってきていませんでした。

なので、10歩歩く事が難しい場面に出会ったらそのまま引き返そうと、途中から決めて登っていきました。

 

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秦野市街方面↓

 

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雲に隠れていますが、富士山↓

これ以降、どんどん富士山が見えなくなっていきました。

 

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三ノ塔から見た塔ノ岳↓

思わず、ここを行くのか、と緊張感と不安が増しました。

 

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でも、三ノ塔あたりは雪はそこまでなくて安心だったのですが、アップダウンが激しく、砂利道で、足下が少し不安でした↓

 

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お地蔵さんも冬着↓

 

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烏尾山荘↓

ここまで来れば、塔ノ岳山頂まで半分くらい来たことに。

 

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この辺でもまだ雪はそんなに多くなく、安心しました↓

 

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ここら辺も少し不安定な道が↓

尾根なので、風が強く、日差しがあっても少し寒かったです。

 

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道横の谷側を見るとこんな感じ↓

 

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塔ノ岳山頂にはたどり着いていませんでしたが、少し雪が深くなってきたので、新大日茶屋前のベンチで昼食を取りました。

今日は、早ゆでペンネに、レトルトのパスタソース、そしてミートボール。

昼食はどうしても身体が冷えてしまうので、暖かい食事にしました。

 

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気を取り直して山頂へ向かいます。

途中、結構雪が深く、このまま引き返そうか悩みましたが、引き返すにしても雪は少なくても結構急だったので、とりあえずゆっくり進むことに。

 

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塔ノ岳山頂に到着。

山頂や山頂付近の方が雪が少なかったので助かりました。

 

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山頂には昔から多くの人が登っていることが分かるこんなものも↓

ちなみに、この時点で少し雪がちらついていました。

 

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昼食はすでに取っていたので、小休憩後、ささっと下山開始です。

やはり、雪が多かったですが、まぁ、あとは下山するだけなので、焦らずゆっくり下りていきます↓

 

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あっという間に雪のない道になりました。

が、この道、整備されているのですが、歩幅が合わなかったので、結構疲れました↓

 

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あとはこんな感じの道でしたが、この辺でトレイルランナー集団がランニングしていました↓

 

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大倉バス停に到着。

無事下山できました。

 

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この日は、スマートフォンの充電バッテリーを持ってくのを忘れてしまったので、アプリでの計測は出来ませんでした。

雪山というほどではないですが、雪が残る山ということや、行程が14km以上、それに増してアップダウンが結構あるので、良い鍛錬の経験になりました。