高水三山(2017年2月下旬)
2月は前半ツレが休日出勤することが多く、僕自身も日曜日に仕事に行くことがあったのでなかなか行けませんでした。
さらに、やっと行けるかな、と思ったら、次男から発生した感染性胃腸炎にかかってしまい、丸4日も寝込んでしまいました。
ただの発熱だったらまだ良かったのですが、体内にあったものがことごとく外に流れ出てしまったので、当初予定していた山ではなく、軽めの山に変更しました。
そして、登ったのが、高水三山です。
三山というので分かるかと思いますが、隣接する3つの山(高水山、岩茸石山、惣岳山)のことです。
ちなみに、低山ということ、ある程度多くの人が登る山だといことで、地図はいつものガイドブックをコピーだけして持っていきました。
ということで、地元駅から高田馬場駅で西武線に乗り換え拝島駅へ。
(ちなみにJRだけで行かないのは、JRが高いからです)
良く晴れていて、低山ということもあり、割と多くの人が降りていました。
駅から舗装道路を歩いて行くと登山道入口に到着↓
登山道入口からしばらくも舗装道路が続きます↓
そして徐々に人家もなくなっていきました。
写真を撮り忘れましたが、舗装道路がなくなるところの登山道の横では珈琲を飲めるお店がありました。
下山後だったら立ち寄りたいな、と思うような雰囲気のある外見のお店でした。
この日は晴れていたので、一番困ったのが、登っていると、すごく暑くなってきたこと。
まぁ、脱げば良いのですが、登り始めてから次々にウェアを脱いで行きました。
ここまでが割と急だったので、ここで一休み↓
その後登っていくと、常福院に到着↓
あまり見ない外見の狛犬が鎮座しておりました↓
また、近くに公衆便所もありました。
常福院を通って、少し登ると、高水山山頂(759m)に到着。
ベンチはありましたが、見晴らしが良いという訳でもなく、かなりあっけない感じの山頂でした。
ということで、そのまま岩茸石山へ向かいます。
ガイドブックには急坂とありましたが、こんな感じの急坂でした↓
岩茸石山山頂(793m)に到着↓
ここで昼食を取りました。
一番見晴らしが良かった場所は、大学生くらい若者グループがいたので、ちょっと横のベンチで昼食を取りました。
晴れていたのでとても眺めが良かったです。
高水山、都心方面↓
ちなみに、頂上は開けていたので少し風があり、寒く感じました。
秩父方面↓
昼食を取ったあとは、惣岳山へ向かいます。
若者グループはかなり前に岩茸石山を出ていたのですが、惣岳山山頂直前の岩場で追いついてしまいました。
時間もたっぷりあるし、急ぐこともなく、惣岳山山頂まで若者グループの後を歩きました↓
ということで、惣岳山山頂(756m)は若者グループいたので、そこにある青渭神社奥ノ院で軽く手を合わせつつ、そのまま通過していきました。
惣岳山までの山道には、水の神などがまつられているようでした(「涸れない」と書かれていたところが涸れていましたが…)↓
そして、御嶽駅に到着。
趣のある駅舎でした↓
今回の実測はこんな感じです↓
距離は9.2kmとそこまで長くないものの、登りも下りも700m近くあり、感染性胃腸炎で体力がどん底に落ち込んでいたのでそこそこきつかったです。
体力が落ちていたからか、惣岳山からの下山途中、足を踏み外してしまい、派手に転んでしまいました。
危うく滑落…(といってもそんなに深くないので命の危険はないと思いますが)、ズボンに小さな穴が空く程度で済みましたが、心底自分の体力・筋力を保つこと、注意を怠らないことを肝に銘じました。
体力・筋力もどん底に落ち込んだことですし、これからまた初心に戻って鍛錬していこうと思います。