『妻に恋する66の方法』
先日、ふとAmazonだったかhontoだったかのサイトを見ていたら、この本が目にとまりました。
作者の福満しげゆきさんの本は読んだことはないのですが、『僕の小規模な生活』や『うちの妻ってどうでしょう?』の評価が高く、いつか読もうと思っていました。
そんなときにこの本が目にとまり、表紙のデザインから、新書版でタイトル通り66の方法が1冊に収まっているかと思い、読んでみました。
が、読んでいて気づいたのですが、タイトルに「66の方法」とあるものの、まだ66まで連載されていないようで、複数巻に渡る内容でした。
今のところ2巻まで出ていて、30までが載っていました。
初めて福満さんのマンガを読んでみたので、最初は、妻の顔にほぼ変化がないことに戸惑ったものの、ものすごいオチがあるわけでもなく淡々と妻との様子が描かれているのが、段々としっくりくるようになりました。
大上段から、「妻にこうしてみよう」というような感じではなく、普段、僕は妻とこういうやりとりをしていますよ、という作者の日常がえ描かれていて、それもすごく好印象でした。