映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」

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スター・ウォーズ/最後のジェダイ 公式サイト

 

作品データ映画.comより)

原題 Star Wars: The Last Jedi

製作年 2017年

製作国 アメリ

配給 ディズニー

上映時間 152分

映倫区分 G

上映方式 2D/3D

 

STORY(公式サイトより)

『フォースの覚醒』のラストシーンで、万感の思いを込めてルークにライトセーバーを差し出すレイ。彼女をじっと見つめるルーク。そこに言葉はない。観る者の胸を感動で満たし、同時に様々な想像をかき立てずにはいられなかった、このラストシーン。――そして物語は、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』へと受け継がれる。

 

伝説のジェダイルーク・スカイウォーカーとめぐり逢ったレイが知ることになる驚くべき真実とは? なぜカイロ・レンはダース・ベイダーを受け継ごうとするのか? さらには、レジタンスを率いるカイロ・レンの母親レイアと、ポー、フィン、BB-8らレジスタンスたちの新たなるミッションとは? そして、タイトルの“最後のジェダイ”が意味するものとは?

――知られざる秘密が明かされるとき、さらなる謎が生まれる。

 

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)

★★★★☆

 

感想

2017年に観た映画もまだ紹介しきれていませんが、早速2018年最初の映画を観に行きました。

 

というのも、1月1日に家族がツレ実家から帰ってくるということで、それまで自由だったので、1日は映画館も安いし、元旦は人も少ないのでは?と予想したのです。

 

晦日の帰宅が遅かったので、起きられたら行こうという軽い気持ちでいたら、いつも起きている時間にぴったり目覚め、じゃあ行ってみよう、ということで、行ってきました。

 

ちなみに、観に行った映画館は、昨年11月に上野にオープンしたTOHOシネマズ上野です。

家から近くの映画館なので、行ってみたいと以前から思っていたので、丁度良い機会でした。

 

ということで、家で朝一番の上映回のチケットを購入し、映画館へ。

驚いたことに、映画館内はかなり人がいました。

徹夜明け(?)ということでもなく、40代以上のカップルが多いように見えました。

 

自由な1人の時間、安い映画観賞日、新しく出来た映画館、というのが映画館に行った理由だったので、正直なところ観る作品は何でも良かったのですが、今一番人気の「スター・ウォーズ」に。

一番最初に「スター・ウォーズ」シリーズを観たのは高校生の時で、なんだかんだで全作観ています。

が、前作がどういう話だったかはあまり覚えておらず…。

 

そんな、殆どあまり覚えていない僕でも、この作品を十分楽しめました。

ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルが32年ぶりに出演したとか、レイア姫役のキャリー・フィッシャーが2016年末に急逝したなどの話も聞いていましたが、撮影が終わっていたようで、物語を無理矢理変えたような箇所は全くありませんでした。

 

今回の作品で感じたのは、特にここ数年というか、2010年代に入ってから顕著に現れている、瞑想やマインドフルネスといったような精神世界への関心が映画の内容にも現れていたことです。

自分自身の心の闇だとか、つながりだとか、もっとストレートに瞑想するシーンだとか。

 

これらの部分が今回の物語では割と長かったので、現代のマインドフルネスブームに対してどのようなスタンスを取っているのか、で評価が分かれるのかも知れません。

 

僕自身が今回の作品で一番気になったのは、続編についてです。

続編があるかどうかも分かりませんが(多分作るでしょう)、これからどうつなげていくのか、ということ。

 

ネタバレになるので、あまり踏み込めませんが、この点からも、やはり、もはや帝国軍と反乱軍との戦いではなく、個人に焦点を当てるというのが顕著になったのだな、と思いました。