映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

うつの気配

今回のうつに関して記録のためにも、少しずつ書いていこうと思います。

 

今振り返ってみて、うつの気配だったと思うのは、早朝覚醒でした。

2年半くらい前から、2時とか3時に目が覚めてしまい、その後はうまく眠れない、ということが続いていました。

 

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一度目が覚めてしまうと、その後はうまく眠れず、ゴロゴロして2度寝できるのを待つか、それでもうまく眠れないと、諦めて本を読んだりして、子どもたちが起きてくる6時を待つという日々が続いていました。

 

最初うまく眠れなくなった時、同居人にそのことを伝えたのですが、5時間くらいは眠れていたので、「5時間とか6時間眠れてるんだったら大丈夫じゃないの?」と言われ、今までが他の人よりも長く寝ていただけで(8時間以上)、他の人もそれくらいなのだから、大丈夫なのかもしれない、むしろ、今までが寝過ぎだったのかも知れない、と思いました。

 

けれども、「うまく眠れてない」「睡眠が足りていない」ということは、やっぱり自分の身体に少しずつ「疲れ」をもたらしました。

 

なので、うまく眠れるように、うまく眠れるようになると言われているものを調べ、サプリを取るようにしたり、寝る前にブルーライトを浴びないようにしたり、運動をしてみたりしてみました。

 

けれど、やっぱり、そのどれを試しても早朝に目が覚めてしまう、ということはなくなりませんでした。

 

睡眠が足りていない、ということが続いていくと、身体にも変化が起きてきて、目が覚めても疲れが取れていないので、栄養ドリンクを飲んだり、栄養剤を飲んで過ごすようになりました。

最初は、疲れたままだとこの日は過ごせないな、という日だけ飲むようにしていましたが、疲れが重くのしかかかるので、飲む日がどんどん増えていきました。

 

身体だけでなく、気持ちの上でも晴れない日が続いていきました。

それまでは明日までにやらないといけないことは前日にやるような性格だったのですが、ギリギリまでやらなかったり、今日やらないといけないことを忘れてしまったりすることも起きてきました。

 

眠るためにお酒を飲む、ということは最もやっていはいけないことである、ということは知っていたので、眠るためにお酒を飲む、ということはなかったのですが、心身の不調をどうにかしたい、気を紛らわせたい、ということでいつもなら缶一本の晩酌で済んでいたものが、食後にももう一缶飲んだりする、ということも度々するようになりました。

 

今思えば、この時点で、病院に行っていれば良かった、と思います。

1度うつになっていたので、うつとは違う、と思いたかったのかも知れませんし、睡眠に関しては、前回は、早朝覚醒ではなく、寝付けない、眠れないままにいつの間にか朝になっているというものだったので、自分の中で比較できる経験があったことが逆に災いしてしまったように思います。

 

下の病院のサイトにもあるように、うまく眠れていない、という時に、そのもそも病院に行っていれば良かった、と思います。

 

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 睡眠薬の効果・副作用・強さについて医師が詳しく解説|元住吉こころみクリニック

 

もし、まだうまく眠れていない、という人がいたら、他に症状がなくても大丈夫だと思わず、病院に行ってみてください。

睡眠に関しては、心療内科などになるかと思います。

心療内科にかかったことがないと、ちょっと不安に感じるかも知れませんが、病院の雰囲気は今だとホームページでも沢山写真が載っていますし、電話したときの病院の人の雰囲気が良ければ、そこにするというような気軽な気持ちで良いと思います。