映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

「ワイルド・スピード SKY MISSION」

先日書いたワイルド・スピードシリーズ第六作の「ワイルド・スピード EURO MISSION」を観る前に、第七作である、SKY MISSIONを先に観ていたので、この作品の感想も書いておきたいと思います。

この作品もAmazonプライムビデオ対象作品でした。

 

ワイルド・スピード SKY MISSION (字幕版)

 

映画『ワイルド・スピード ICE BREAK』 OFFICIAL SITE

 

作品データ映画.comより)
原題 Furious Seven
製作年 2015年
製作国 アメリ
配給 東宝東和
上映時間 138分
映倫区分 G

 

ストーリー

人気カーアクション「ワイルド・スピード」シリーズの第7作。オーウェン・ショウ率いる国際犯罪組織を倒し平穏な毎日を送っていたドミニクたちの前に、オーウェンの兄デッカード・ショウが弟の仇を討つべく現われる。元特殊部隊の暗殺者で一国の軍隊に匹敵するほどの力を誇るデッカードは、東京にいるドミニクたちの仲間を襲撃。大切な仲間を奪われたドミニクたちは、圧倒的な強さを誇るデッカードに決死の戦いを挑む。

 

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)

★★★★★

 

感想

ワイルド・スピードシリーズは熱心なファンというわけではないのですが、なんだかんだで全作品観ています。

Amazonプライム対象になっていたので(つまり無料で観られたので)、観ていなかった作品を、ということで、この作品を観たのですが、シリーズ中、一番良かったです。

 

アクションシーンはシリーズのどの作品でも文句なく迫力があって良いのですが、デッカード・ショウという最強の敵役が出てくるだけでなく、ラムジーというキャラクターの登場も、自然なつながりで登場していてとても良かったです。

ショウがなぜドムたちを狙ってくるのか、ドム達はなぜラムジーの協力が必要なのか、物語として、一つ一つのつながりが自然にまとまっていて、そこにアクションがふんだんに(特にSKY MISSIONの由来となるアクションシーンは必見)盛り込まれていました。

 

この作品の製作中に主人公の1人ブライアンを演じるポール・ウォーカーが事故死しているので、彼へのオマージュも盛り込まれていますが、それも不自然さを感じさせないものになっていて、良かったです。