映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

ひたすら音楽が流れるラジオ

家にテレビがない、と人に言うとたいていの場合、ちょっと驚かれます。

元々そんなにテレビを観ている方ではない、また、テレビがなくても平気だと思っていたのですが、いざ1人で暮らすようになり、家に自分以外誰もいないと、「誰かの声が聞こえている」というだけでなんとなく安心するということがわかりました。

テレビで良いから誰かがしゃべっている声が聞こえたり、誰かの姿が見えて安心感を感じるためにテレビがあると良いかも、と思ったり、実家に行ったときに父が観ていないにも関わらずテレビをつけっぱなしにしている理由がなんとなくわかるような気がしました。

テレビは10年前に比べればかなり安くなっていますし、小さめのものでも1万円台でしっかりしたものが買えます。

 

でも、テレビはそのまま買わずに、ないままの生活をしています。

安心感は確かに感じるのですが、逆に言えば僕にとってのメリットはそれだけのようが気がしたからです。

 

テレビとは違いますが、誰かの声、ということで言えば、以前からポッドキャストやラジオを聴いているのですが、よく聴いているのが、RN2というラジオです。

 

www.radionikkei.jp

 

日経がやっているラジオなのですが、このラジオ、平日8時から夜23時までひたすら音楽が流れています。

休日になると、競馬の中継などになってしまうのですが、ラジオDJがしゃべるということもほとんどなく、ただただ音楽が流れ続けます。

 

誰かがしゃべっている声ということではないのですが、ただただ音楽が聞ける、ということが、とても気に入っています。

一時期はストリーミングサービスのSpotifyを使っていましたが、払っている金額に見合うほど音楽を聴いているような気がしない、ということでやめてしまっていました。

その代わり、ただ聞き流していても構わない気軽さで音楽がただただ流れてくるので、聴いています。

休日や早朝などの音楽が流れていない時間帯でも、radikoのタイムフリーを使えば聴けるようになっています。

 

Spotifyでもそうだったのですが、自分が知らない曲が沢山流れてくると、本屋さんで気になる本を見つけたような発見があるのもうれしいです。

最近流れていた曲の中で良かったと思ったのは、この曲でした↓

 

 

www.youtube.com