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「続・深夜食堂」

漫画(紹介した記事)、テレビシリーズ、映画(紹介した記事)と毎回楽しんで来た作品の映画版第2作がAmazonプライム対象になっていたので、早速観てみました。

 

「続・深夜食堂」

 

映画『続・深夜食堂』公式サイト

 

作品データ映画.comより)
製作年 2016年
製作国 日本
配給 東映
上映時間 108分
映倫区分 G

 

ストーリー(公式サイトより)

ある夜、常連たちが揃いも揃って喪服姿で現れる。そんな中、もう一人、喪服姿で来た範子。だが、彼女は喪服を着るのがストレス発散という一風変わった女性だった。そんな彼女が本当の通夜の席で喪服の似合う渋い中年男と出会い心惹かれて…。

 

近所のそば屋の息子・清太は父亡きあと、店を切り盛りする母親聖子が子離れしてくれず、年上の恋人さおりとの結婚を言い出せずにいた…。

 

お金に困った息子に頼まれ、九州からやってきた夕起子。息子の同僚という男性に大金を渡してしまう。騙されたのではと常連客達も心配するが、あまり気にも留めぬ様子。そんな折、迎えにやってきた義弟が夕起子の身の上話を明かし…。

 

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)

★★★☆☆

 

感想

ずっと待ち続けていて期待値が高すぎたのか、Amazonでの評価はかなり高いものの(★4.5)、自分ではそこまで良いとは思えませんでした。

 

あまり良いと思えなかった理由としては、2つの点が大きなものです。

・3つの話がつながりもなく展開される。

・「食」にあまり焦点が当たらない。

 

前作では、深夜食堂“めしや”のマスターだけでなく、多部未華子が演じるみちるが全体を通して出ていたので、物語の連続をある程度感じることが出来ましたが、今回は3つの作品が単に「深夜食堂に来た客」、という一点でつながるだけだったので、テレビシリーズと変わらないように感じました。

テレビシリーズの3回分を1つにまとめただけ、という印象で、映画にするのならば、ある程度3つの物語につながりを感じさせて欲しかったな、と思いました。

 

また、今回の映画では、焼肉定食、焼うどん、豚汁定食をそれぞれの客が頼むのですが、なぜそれを頼むのか、ということが、それぞれに展開されるお客のエピソードとはそこまで深く関わらない場合がありました。

最初のエピソードでは、焼肉定食を頼む理由はわかるものの、それよりも「喪服」に焦点が当たっています。

 

映画全体を包む雰囲気はテレビシリーズからの流れを汲んでいるので、テレビシリーズ、映画第一作と楽しんで来た人たちには、その雰囲気、ちょっとしたユーモアやお客同士の何気ないやりとりなどは心地よく感じるかも知れません。

 

それでも、最後の場面などは、ある意味でその雰囲気さえ壊しているような気が僕にはしてしまいました。