霧ヶ峰(車山)(2017年8月中旬)
去年から山の記録を更新していなかったので、主に写真になりますが、書いておきます。
今回登ったのは、エアコンの名前でも有名な霧ヶ峰(車山:1,925m)です。
長野県にある山になりますが、日本百名山で青春18切符で行ける山ということで選びました。
車でかなり上の方まで行けるようになっているので、登山というよりは、ハイキング、という感じで、下のの2つのマップを参考に持って行きました。
ルートとしては、沢渡でバスを降り、車山に向かったあと、反時計回りに八島ヶ原湿原までぐるっと回って沢渡まで戻るというものです。
まずは、諏訪駅へ。
ここからバスに乗ります。
「沢渡」バス停で降ります。
ここで、帰りも同じルートで帰るので、バスの時間を記録しておきました。
バス停で降り、↓この写真の道の右に入ります。
ちょっと進んでいくと、登山道の案内板が。
真夏(8月中旬)ですが、(名前を知らないのがすごく残念なのですが)お花が結構咲いていました。
登山道は石が多いものの、傾斜もそこまできつくないのと、視界が開けているので、気分的には楽でした。
開けたところに出ました。
ここには、トイレやお店があったのですが、時間が早かったのか、あるいは、お盆(には少しずれるものの)だからか、お店は開いていませんでした。
山登り、というよりは、ハイキング、という感じ。
なでしこ?
ここ数日雨が続いていたからか、少しぬかるんでいるところもありました。
もう少し晴れていれば…。
車山気象レーダー観測所が見えてきました。
車山山頂に到着!
上空は雲に覆われていたものの、風もあったので、途切れ途切れに晴れ間がありました。
車山神社。
沢山の人が参拝していました。
山頂で昼食を取り、下山開始。
百名山だけあって、案内も沢山あるので安心です。
ここから夫婦岩~蝶々深山経由八島湿原にむかうので、120分とのこと。
冬(雪山)はウィンタースポーツで楽しめそうでした。
蝶々深山
すごくきれいな蝶々だな、と思って写真を撮ったのですが、あとで「アサギマダラ」だと教えてもらいました。
連日雨が降っていたあとなので、少しぬかるんでいるところも。
物見岩
ここら辺から、かなりぬかるんでいました。
さすがに写真を撮るのははばかれたので、撮りませんでしたが、向こうから高校生くらいの集団(100名近く)がやってきたのですが、ぬかるんでいるところに、板を渡して通るところがあり、そこで10~15分くらい待つことになりました。
八島ヶ原湿原に到着。
湿原は、家族旅行で行った釧路湿原以来です。
人もそこまでいなかったのと、少し晴れ間があったので、楽しめました。
道もちゃんと舗装されていて、一部朽ちているところもありましたが、問題なく通れました。
湿原から見た、車山方面。
最後、来たときと反対の「沢渡」バス停で待っていたのですが、反対側に到着したバスの運転手さんに、「戻ってくるので乗ってください」と言われ、乗りました。
よくわかっていなかったのですが、沢渡から八島ヶ原湿原近くまで行き、そのあとまた同じルートで戻ってくるのでした。
料金も変わらないので、助かりました。
ということで、諏訪駅に到着。
諏訪駅のホームには足湯が。
電車まで時間があったので、歩き回った脚にしばしの休息をさせてもらいました。
本当は、尾瀬に行きたいなぁ、と思っていたのですが、結局時期を逃してしまったので、八島湿原をのんびり歩くということになりました。
湿原は去年の釧路や知床以来でしたが、虫も少なく、花も多く見応えがありました。
途中で会った自然公園職員の方によると、8月に入ってから殆どの日で雨が降り、ここ数日やっと晴れてきたとのこと。
道がかなりぬかるんでいるところもありましたが、かなり管理が行き届いていたので、危険な箇所は全くありませんでした。
これで今年百名山は3山目になりました。
今回の記録です。
登りも下りも500mくらいで、実感としても山登りというよりはハイキングという感じでした。