山と本と映画と自分

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「宇宙よりも遠い場所」

今日はアニメについてです。

ラジオかポッドキャスト熱量と文字数?)で紹介されていて、子どもたちと一緒に観てみたら、面白かったので、子どもたちがはまって観ていました。

子どもたちが観ていたとき、僕は家事などで、ゆっくり観られていなかったので、改めて一話から観てみました。

 

宇宙よりも遠い場所

 

物語は、高校生が南極に行く、というもので、お母さんが南極調査隊で、南極で行方不明になっている子(しらせ)と主人公のきまりが出会うところから始まります。

きまりは部活をするでもなく、バイトをするでもなく、高校二年生になり、何かしたい、と思っているけれど、これといったものを見つけられない。

そんなとき、お母さんが居た場所である南極に行く、という目標に向かって、周りからの嘲笑にも関わらず、南極に行くために行動しているしらせと出会い、きまりも一緒に行くことを決意します。

 

その2人のやりとりをみていた、ひなたも一緒に行こうということになり、最後に、女子高校生アイドル(?)ということで南極調査隊に加わることになっていたゆづきも巻き込み、4人で行くことになる、というものです。

 

このアニメの山場は、まず、南極に行く、という周りから嘲笑されるような目標に向かって突き進んでいく、というところと、実際に南極に行けることになり、南極に向かう中や、南極に到着したあとでの、4人それぞれの抱えている過去や“おもい”に向き合っていく、という場面です。

 

非現実的な目標を掲げ、周囲から嘲笑されようが突き進んでいく、というところだけであれば「高校生」の青春物語ということで読み解けるかも知れません。

 

しかし、それだけでなく、きまりときまりの幼なじみとの関係、しらせのお母さんへの思い、高校に通っていないひなたに何があったのか、そしてそのひなたの過去を他の3人がどのように受け入れ、ひなたと向き合っていこうとしているのか、などが丁寧に描かれています。

 

また、あくまでも明るいタッチで描かれていることや、4人だけでなく、しらせのお母さんと南極で一緒に活動していた隊員の思い、そしてその思いが4人の思いとも絡み合っていくというところも希望を感じさせるものでした。

 

子どもたちも楽しんで観ていたので、子どもから大人まで楽しめるのではないか、と思います。