映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

「アイドル・イズ・デッド」

大体毎週1回更新されるPodcastを愛聴しています。

 

白と水色のカーネーション|音楽と雑談のポッドキャスト – 2013年から始まった音楽と雑談のポッドキャストです。

 

最近はすっかり、音楽からも離れ、MC2人の日常、雑談が中心的な内容なのですが、初期は映画の話を毎週のようにしていました。

初期はMCが今の2人ではなかったのですが、毎回のように映画の話が出ていました。

その中で紹介されていた映画で、先日ふと検索してみたら、Amazonプライムの対象だったので観てみました。

 

アイドル・イズ・デッド

 

アイドル・イズ・デッド KING RECORDS OFFICIAL SITE

 

作品データ映画.comより)
製作年 2012年
製作国 日本
上映時間 64分

 

ストーリー(オフィシャルサイトより)

ひょんなことから先輩アイドル(加藤真弓)を殺してしまい、半ばアリバイ作りのためになり済ましアイドルとしてアイドルグループ"BiS"(プ―・ルイ、ヒラノノゾミ、和田みさ)が結成された。その後、突然現れた謎の女子高生ユフ(テラシマユフ)、ノンちゃんの追っかけファン・正平(水澤紳吾)らを巻き込み、数々の苦難を乗り越え、傷だらけのステージでファンを獲得していくBiSに、復讐の魔の手が迫るーーー。

 

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)

★★★☆☆

 

感想

Podcastを聞いていなければ、そもそも主演しているBis自体知らずにいたと思いますし、この映画を観る前までは名前はPodcastで聞いていたものの、歌も聴いたことがありませんでした。

 

映画の内容も事前に調べなかったのでどういう物語なのか知らず、AKBの映画のようにグループの活動記録なのかな、と思っていましたが、良い意味で裏切られました。

 

低予算だということはわかりますし、物語自体も馬鹿馬鹿しい感じもありますし、人が殺されたり、傷つけられる場面ではリアルさを追求しているようには思えないのですが、それでも笑いながら見られる作品でした。

 

バカバカしい感じがするのですが、それでもなんだか不思議な魅力があったのは、アイドルグループが主演ではあるものの、演技が結構上手だった、ということもあるのかもしれません。

 

Bisは1度解散したあと復活し、今も活動しているようなのですが、その活動の様子を知りたいというのではなく、続編が見たいな、と思いました。

それは、(アイドルとしてはどうかとは思いますが)ビジュアルや歌唱力よりも、演技力の方が上回っているように感じると言うことなのかも知れません。