映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

読書グラフ

 年が明けたので、去年を振り返ってみたいと思います。
 僕は、本や映画など、一応観たものはアプリで記録を付けているのですが、そのアプリで読書記録というグラフを表示してみたら、自分でも興味深いグラフになっていました。

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 読書記録なので、読んだ本(登録した本)の数がグラフで表示されています。
 本といっても、活字の単行本や文庫、新書などだけでなく、漫画や雑誌も含まれます。
 逆に、一般販売されていないような学会や出身大学の紀要などは含まれていないのですが、読んだ本の数の動きが、この一年の自分の状態を示しているような気がしました。

 3月末に家を追い出され、4月からは家事育児をしていた時間がなくなったので、時間を持て余し、その時間で何をしていたのかというと、うつ病の症状で活字を読むのが難しかったので、ひたすら漫画を読んでいました。
 その結果が4、5月の動きに反映されています。

 また、5月の終わりからもう1つの仕事が始まったので、6月からは微減し、うつ病の症状が落ち着いてきた8月からは活字も読めるようになってきたので、漫画の量が減り、結果的に読んだ本の数が減っています。
 秋にかけて徐々に読んだ本の数が減っている理由も、漫画ではなく、小説なども読めるようになったからです。
 そして、11月からまた本の数が増えているのは、体調が悪くなってきたので、活字を読むのが難しくなってきて、漫画を読むようになってきたからです。
 春との違いは、春は映画をそこまで観ていませんでしたが、映画を観て過ごす時間も多くなったのが、春と冬の漫画の数の違いかな、と思います。

 ちなみに、家から追い出される前の1~3月はというと、2、3月が増えているのは、調子が悪くなってきていたので、これも漫画を沢山読むようになってきていたからです。
 この時期からかなりうつ病の症状が顕著に出てきていたのだな、と改めて分かります。

 今まで、読んだ本をこうして改めて見返してみることはありませんでしたが、自分の心身の状態を理解する上で、便利だな、と気付いたので、今後もたまに見ては自分の状態を確認していきたいと思います。