映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

ヨガ

 夏から9月いっぱいくらいまでが精神的にも時間的にも余裕があったので、山に行けたら良かったのですが、夏に足首をケガしてしまい、秋になってからは精神的な状態が悪化し、その後落ち着いてきたものの寒くなったり、職場の人数が減ったことで時間的な余裕もなくなってしまいました。
 山に行けるための身体作りはしてきたのですが、実際に山に行かないと身体作りのモチベーションも下がってきてしまったので、山のことを一旦横に置いて、出来る運動をしてみることにしました。

 そこで、内澤旬子さんの『身体のいいなり』で触れられていたヨガを始めてみました。
 

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 ヨガ自体は以前から興味があったのですが、ヨガをやっている人は女性が多い印象があって、どこかの教室などに参加するには精神的なハードルが高く(しかも、以前職場の女性上司が「ヨガに来る男性って、女性目当だと思われない?」という発言をしていて、さらに精神的ハードルが高くなりました)、自分だけでやろうとDVDを見てやったことがあったのですが、いつの間にかやらなくなってしまいました。

 なので、ヨガ自体は興味があって、ちゃんと習ったりしたいな、と思うものの、自分には(精神的&金銭的に)ハードルが高かったのですが、内澤さんの本をきっかけに「アシュタンガヨガ」というものを知り、それはハードルが低く感じられたのでそれをやってみることにしました。

 ハードルが低く感じられた理由は、アシュタンガヨガのポーズの流れ(順番)が決まっていることです。
 なので、どのインストラクターから習っても同じ流れだということが書かれていて、それが自分の性格的にも、また、誰かに習わずに自分で始めるのも楽に感じられました。
 身体のこの部分が疲れているから今日はこのポーズ、この部分が堅いからこのポーズというようなヨガのやり方もあるでしょうが、僕としては、日々の習慣にするためには「同じこと」を「繰り返す」ことが重要です。

 ということで、アシュタンガヨガで一番評判の良かったDVDを手に入れ(「ケン・ハラクマのアシュタンガヨガ」)、iPad miniにも取り込んで、始めてみました。

 まだ始めたばかりですが、実感している効果が既に出てきています。
 それが、身体がぽかぽかしていることです。
 結構きつい体勢もあって、元々身体が堅いので、かなりきついポーズも多いのですが、そのおかげで筋が伸びて、そこに血がちゃんと巡るようになったのか、代謝が良くなったようです。
 実際に掛け布団に他のタオルケットも掛けて寝ていたのが、掛け布団だけでも暑く感じて、手足を出すくらいになりました。

 DVDを最後まで通してやると1時間くらいかかるので、それは毎日やるのは難しいですが、効果を実感しているので、これからも続けていこうと思います。