「アントマン」
マーベル作品時系列鑑賞、今回は前回の「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」に続き、「アントマン」です。
この「アントマン」が【フェイズ2】最後の作品になります。
今回も観たのはTSUTAYAディスカスで旧作が88円だったので、借りて観ました。
【フェイズ2】の作品は以下の順番になっています。
「アイアンマン3」(2013年公開)
「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」(2013年公開)
「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」(2014年公開)
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」(2014年公開)
「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」(2015年公開)
「アントマン」(2015年公開)
アントマン (字幕版)
アントマン|映画/ブルーレイ・デジタル配信|マーベル|Marvel|
作品データ
監督 ペイトン・リード
原題 Ant-Man
製作年 2015年
配給 ディズニー
上映時間 117分
映倫区分 G
ストーリー(ディズニー作品紹介ページより)
やる気も能力もあるのに、なぜか空回りばかりのスコットは、仕事も家庭も失い絶体絶命…。
そんな彼にオファーされた最後にして唯一の“仕事”は、身長わずか1.5cmになれる驚異の“スーツ”を着用し、神出鬼没のヒーロー“アントマン”となることだった。
スーツを発明した天才科学者ハンク・ピム博士と博士の娘ホープの指導の下、猛特訓が始まる。
最愛の娘のために挑戦を決意した彼は、本当のヒーローとなり、人生のセカンド・チャンスをつかむことができるのか?
そして、アントマンに託された決死のミッションとは…?
勝手に五段階評価(基本的に甘いです)
★★★★☆
感想
面白かったです。
マーベル作品を時系列で順番に観ていますが、特に【フェイズ2】に入ってからは、宇宙での戦いだったり、ものすごい数の敵との戦いだったりと、映画館の大きなスクリーンで観ると迫力があって良いのだろうけれど、物語としても大きすぎてついて行けない時がありましたが、この「アントマン」は「あり」ということもあり、物語も世界もコンパクトでわかりやすかったです。
特に良かったのが、仲間とのやりとりで、ちょっと抜けたところのある、普通の人間である仲間たちの軽快なやりとりがクスクスと笑えました。
その仲間たちもそうなのですが、一見弱い存在の「あり」たちが力を合わせれば大きな力になり、巨大な力にも立ち向かっていけるという展開はシンプルで分かりやすくとても良かったです。
また、アントマンとなるスコットがアントマンとなる理由も、離れて暮らす娘を思ってのことで、その動機もシンプルですが、シンプルだからこそ共感しやすいものでした。
戦いのシーンも、娘の部屋で繰り広げられる戦いは、トーマスなどのおもちゃが前面に出てくるので、小さな子どもたちが観ても楽しめるものになっていると思いました。