映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

湯たんぽ

 寒いです。
 以前住んでいた家は床暖房があり、そのときも実感していましたが、同じ室温でも足下が寒いとすごく寒いです。

 しかも、家族と暮らしていたときは、僕だけでなく他の人もいるから、特に子どもたちの体調管理が最優先だったので、暖房を付けることにあまり抵抗がなかったのですが、今は1人で暮らしているので、自分だけのために暖房を付けることにすごく抵抗があります。
 かといって、誰かが看病とまではいかなくても、飲み物や食べ物、あるいは医薬品を買ってきてくれるわけでもないので、我慢して体調を崩すようなことになればひどい情況になるので、今の方が体調を崩したくありません。

 体調を崩すわけにはいかないけれど、暖房にもあまり頼りたくない。
 この相反するかのような望みをいかに達成するか試行錯誤している中で、一つ大きく役になっているのが、湯たんぽです。
 


やわらか湯たんぽ たまご型タイプ

 
 床暖房の経験から、足下が温かいと身体全体が温かく感じるということは分かっていたので、いかに足下を温かくするかということなのですが、湯たんぽが一番シンプルで、効果を実感しやすいです。

 湯たんぽに入れるお湯を沸かす必要はあるものの、暖房をずっと付けっぱなしにすることなく済みますし、前から湯たんぽ自体はよく使っていたのですが、今は上に載せたやわらかい素材でできているものを使っていて、これだと足下だけで無く、クッションと一緒に背中の部分において座るということも出来るので、とても便利です。

 ヒーターとか、ホットカーペットとかいろんなものがありますが、導入するのに価格が低いですし、やっぱり長年使われてきたものは理由があるんだよな、と実感しています。