映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

「メン・イン・ブラック3」

 Amazonプライムで観られる作品を眺めていたら載っていた作品です。
 「メン・イン・ブラック」、「メン・イン・ブラック2」は見たことがあるものの、3は見たことがなかったので見てみたのですが、2からこの3にかけて10年経っているのと、3が公開された時期は自分がちょっとバタバタしていたので見ていなかったようです。
 


メン・イン・ブラック 3 (字幕版)

 
作品データ映画.comより)
監督 バリー・ソネンフェルド
原題 Men in Black III
製作年 2012年
製作国 アメリ
配給 東宝東和
上映時間 105分
映倫区分 G
上映方式 2D/3D

あらすじシネマトゥデイより)
秘密組織MIB所属のエージェントJ(ウィル・スミス)とK(トミー・リー・ジョーンズ)は、日々異星人の取り締まり追われていた。長年コンビとしてやってきた2人だが、Kの単独捜査をいぶかしんだJは直接そのことを彼に問いただす。だが、本人は全然聞く耳を持たず何の情報提供もしてくれない。次の日、本部でJはKを捜していたが40年以上も前に死亡していたと聞き……。

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)
★★★★☆

感想
 シリーズ最初の作品からは20年経っていて、最後に観た2からも既に15年ほど経っているので、「面白かった」ということは覚えていても、作品の詳細までは殆ど覚えていませんでした。
 日本でも缶コーヒーのCMでおなじみのトミー・リー・ジョーンズとウィル・スミスが主演していることはもちろん覚えていましたが、彼らのコードネーム(JとK)や彼らがどのようにコンビを組むことになったのかということも忘れていました。
 なので、この3を観始めるときには、展開について行けるか不安でした。

 けれど、観始めてみると展開について行けないということは全くありませんでした。
 前半の展開でのコミカルさやアクションシーンは楽しめましたし、ラストの展開は、全く予想していなかったけれど、見事なエンディングになっていました。

 1、2を観てそのまま観ていれば更に楽しめたと思いますが、手放しで楽しめるわけではなかったのが、タイムスリップという「時間が変わる」という要素があったことです。
 これはこの作品だけのことではないのですが、「時間や世界が変わる(移動する)」という要素が入ると、どうしてもややこしくなってしまうように感じます。
 「メン・イン・ブラック」では地球だけでなく、宇宙という要素が既に入っているので、そこに時間という要素が入ってくると、この作品単独で観るとちょっと展開についていくのが難しく感じました。