映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

老いを感じる身体の変化

 1ヶ月ちょっと前に誕生日を迎え、いよいよ中年を自覚する年齢になりました。
 この年齢になると、多くの人は結婚し子どもがいて、僕のように12年の結婚生活後に離婚という経験をしている人は周りに1人もいないので(離婚自体がまだあんまりいません。結婚自体していない人も多いです。)、余計に小さな子どもを連れている家族を見かけると、絶望的な気分になります。

 社会的には結構良い年齢になったのですが、すごろくで言えば振り出しに戻った感じで、すごろくだったらまたやり直しの可能性もありますが、人生で振り出しに戻ると、年齢を重ねている分、マイナスが多いので、やり直しはかなり大変です。

 社会的には年齢を重ねるごとにかなり厳しい状況にななるな、と実感しているものの、何とか自分としての矜持を保てていたのは肉体です。
 小さい時から覚悟している禿げもまだ来ていないし、30歳を過ぎてから多少体重管理が必要になってきたとは言え、お腹が出ているわけでもなく、うつ病ではあるものの、20代とはあまり変わらない体型を維持出来ていると思います。

 が、やはり年齢というのは少しずつ肉体に変化をもたらすようで、自分の中で結構ショックに感じたことがありました。
 それは、体毛が白くなっていたことです。

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 白髪自体はちょこっと出てきていて、去年は結構大変な1年だったので少し増えたな、と思ったものの、父は70歳くらいから白髪が目立ち始めたものの、母は結構若いときから白く、僕は母方に似ているので白髪自体は若干のショックはあったものの、まぁこんなものかな、と思っていました。

 が、ちょっとお風呂に入って自分の身体をみていたら、見つけてしまいました。
 髪の毛ではなく、他の体の部分にも白い毛が生えていることを。
 一本だったら良いのですが、じっと見ていると、何本かありました。

 確実に肉体が老化してる!と実感しました。
 結構ショックではあったものの、こうして少しずつ「老い」(というといろんな人に怒られそうですが)を受け入れていくのかな、と思います。