映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

転職活動で感じる性差別

 昨年末にはじめて、今年に入ってから本格的に活動した就職活動(転職活動)、最初はハローワークを通じて、その後は有名な転職サイトに登録しました。
 そこで、自分が持っている資格などから合う仕事に応募したのですが、そこで感じたのは、「性」での判断です。 

 

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 男女雇用機会均等法もあるので、求人欄には性に関しての記載はないのですが、そもそも「女性」を求めているということが伝わってくる求人も多く、実際に応募しても断られるならまだ良いのですが、面接までしても、「女性がやる仕事」と直接言われたこともあります。

 給与面で高校大学の同級生と同じような男性の30代半ばに合う待遇を求めているならば分かりますが、給与面では特に僕は希望がなく、とにかく、正規雇用で、取っている資格を活かせればということで応募しているのですが、企業側にある「男性30代半ばの仕事」というイメージというものがあることをひしひしと感じます。

 そういうことを伝えてくる採用担当者は男性で、その企業や採用担当者にとっては、(若い)女性の方が「扱いやすい」ということなのだろうと思います。

 能力や経歴ではなく、年齢や性別で判断されてしまうというのは本当におかしいと思います。
 そんな企業はこっちからお断りだとは思うものの、こんな企業がこんなに多いのを感じると、なんだか日本の将来に暗澹たる気持ちになります。