映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

調停終了(財産分与6回目、合計8回目)

 全く想像していなかった事態なのですが、調停が終わりました。
 前回の調停で相手方、つまり元配偶者の求める条件をのんでのんで、これでもかとのんでも結局は元配偶者が蹴り、もう一度ということになっていた調停です。
 その後、僕も冷静になり、あまりにも元配偶者の求める主張を受け入れるのはおかしいと思い、さっさと終わらせたいこともあり、審判(裁判所|審判とはどのようなものですか。)への移行を求める意見書を送付していました。

 その後、元配偶者から養育費を求める申立をされたのですが、今回の調停で、財産分与も養育費も一緒に合意することが出来ました。

 合意内容としては、元配偶者は僕に財産分与をし、僕も養育費を払う、というものです。
 養育費を求める申立に対し、僕は事前に、将来の分も一括で支払うということを伝えていたのですが、調停委員のアドバイスで毎月子どもたちの口座に振り込むことになりました。
 僕が養育費を一括で支払うと伝えていたのは、2度と元配偶者と関わりたくないからです。

 (去年の家から追い出された出来事でPTSDになっていて、元配偶者の名前を見るだけで手が震え、姿を見るだけでひどい動悸がする状態です。
 調停委員には何回も伝えていたもののあまり配慮されていませんでしたが、同じ家庭裁判所で殺人事件が起きた後だったからか、あるいは養育費の申立への意見書にも改めてそれを書いたからか、今回は全く接触がないようにしてもらえました。)

 しかし、調停委員から養育費は確かに請求しているのは元配偶者だけれども、子ども自身の権利なので、子どもに支払うもので、子どもたちとの関係を継続させるためにも、毎月、子どもたちの口座に振り込んで欲しいと言われました。
 請求されたのが元配偶者からだったので、元配偶者へ支払うものだと思っていて、関わりたくないので、一括でと伝えていましたが、子どもたちの口座ということ(と言っても管理するのは元配偶者ですが)、子どもたちとの関係を継続させるためにも、ということだったので、それなら元配偶者に関わらなくて済むので、合意することが出来ました。

 

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 ちなみに今回は調停からわずか4日後に謄本が届きました。
 前回と同じ裁判官と同じ書記官だったということもあり、文面は前回(内縁関係解消の確認と面会)よりも長く、支払い方法や子どもたち3人それぞれの支払い期間なども個別に書かれているので2ページに渡っているものの、驚くほどすぐに届きました。

 あとは、期日までに元配偶者が財産分与のお金を支払うかどうかですが、支払い期限のギリギリまでに支払われていることが確認できました(と言っても、元配偶者からのお金なので手を付ける気は全くありませんが)。
 これでようやく、気持ちを新たにすることが出来そうです。