映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

僕はペット?

 職場での出来事です。
 上司と反りが合わないことを度々書いてきましたが、離職することを自分の中で決めてからは、かなり気持ちが落ち着いてきました。
 最近ではその上司とのやり取りが僕の中で「ネタ」になって、心の中で笑えるようになってきました。
 ということで、先日の出来事を紹介します。

 僕の職場は7人のチームになっていて、5人は対面する形で席が並んでいるのですが、僕ともう1人は背中合わせであると同時に、ちょっと離れた場所に2人で並んで座っています。
 なので、その上司が僕を呼ぶ際には、振り返って呼びかけなければならず、僕が上司に話す時には、椅子から立ち、歩いてその上司のところまで行って話しかけます。

 が、先日、「○○さん」(僕の名字)と声が聞こえてきました。
 僕はたまたまその上司の席の方に若干身体を向けて作業をしていたこともあり、上司が僕を呼んでいることはわかったのですが、その上司、どうしていたのかというと、パソコンのモニターに向かって僕の名前を呼んでいました。
 ちなみに、その上司の対面に座っている人の名前は僕とは全く違うOさんです。
 僕は名前を呼ばれたことはわかったものの、僕Oさんのところに座ってないし、ましてやパソコンのモニターじゃないしと(席も離れているので)あえて1度聞こえないふり(というか無視)しました。
 で、今度は、僕の方を向いて「○○さん」と言ってきたので、「はい」と言って、席を立ち、その上司のところに行ったのですが、この上司、何様のつもりなんだろうかと。
 自分が王様とか、僕がペットだとでも思ってるんでしょうか。
 

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 ちなみにその日、その上司は午後から研修があったので、朝から余裕がないのはわかっていたのですが、余裕がないときほど、人間の本性って出てくるよな、と。
 さらに言えば、その上司、完全に「下」に見ているのか、7月から入ってきた7歳くらい下の女性には自分から席に来て「△△さん~」とか、たまに「△△さま~」とか(マジキモい)猫なで声を出して接しています。

 「あれっ?僕との態度が違いすぎじゃない?」と本当に面白すぎます。
 人と話すときは相手の目を見ましょうとか以前に、誰かと話したいときは、その人のところに行きましょうとか、教わらなかったのでしょうか。

 まぁ、僕も学校で働いていた時、自分から話したい生徒の所に行くことが出来ない時、教室で生徒の名前を呼んで自分の方に来てもらったことはありますが、本人とは全く違う方向に向かって呼びつけるようなことはしたことがありません。

 いやー、働いていると、というか、生きていると新しい経験が出来て面白いです。
 完全に離職を決意してから、僕の中で、ネタ化しているので、今度また何かあったらこうして書きたいと思います。