映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

抗うつ薬の副作用

 久しぶりに、患っているうつ病に関する話についてです。
 僕に処方されているのは、睡眠導入剤抗うつ薬です。
 睡眠導入剤は1種類を2錠寝る前に、抗うつ薬も1種類で夕食後に1カプセル飲んでいます。

 僕に処方されている抗うつ薬サインバルタという薬なのですが、基本的には朝飲むことが推奨されている薬です。
 けれど、飲み始めたとき、昼間眠くなってしまう症状が出て、授業中(仕事中)に、ものすごく眠くなってしまう、ということを医師に話したら、副作用でたまに眠くなってしまう人がいるいうことで、夕食後に飲むように指導されました。

 

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 その時、もっと詳しく調べておけば良かったのですが、このサインバルタ、一番副作用が出やすいのが僕のように眠くなってしまう傾眠(229/970例=約24%=4人に1人が出る)とのことなのですが、実は他にも自分の身体で「ちょっとおかしいな」と思うことがありました。

【精神科医が解説】サインバルタの効果と副作用 | こころみ医学

 何が「ちょっとおかしいな」と思っていたのかというと、おしっこが出にくい、ということです。
 尿意を感じるのに、確かにおしっこを出したいのに出ない、ということがあったり、中々出なかったりします。
 (男性の小便器は横に立って並んでいるので)隣りに人がいるから緊張して出にくいのだろうと思っていました。
 けれど、夜中、中途覚醒し、尿意を感じるのでトイレに行くも出なかったり、出るまでもの凄く時間がかかったりすることがずっと続いています。

 たまたま出てきた上に載せたサイトで僕が飲んでいる抗うつ薬の副作用をよく読んでみたら、副作用に【排尿困難(尿閉)】とありました。
 それを読み、これだ!、とやっと気付くことが出来ました。

 抗うつ薬を飲み始めて1年半経ち、ようやく理由がわかりました。
 尿意を感じているのに出ない、というのは結構ストレスなのですが、理由がわかってちょっと安心しました。
 今のところの対策としては、「漏れそう」と思うくらいまで我慢しておけば必ず出るというくらいで、映画館で映画を観る前に「念のためにトイレに行っておこう」というような場合や、仕事の合間の神経が高ぶった状態の時はやはり出にくかったり、出なかったりするのですが、とりあえず理由がわかって良かったです。