映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

REPTIC2019@新潟県村上市

 先月中旬、新潟県村上市に行ってきました。
 何のために行ってきたのかというと、このイベントに行くためです。
 

reptic.info

 

 友人の画家島田優里さんの個展に行った際、今度こういうイベントでライブペインティングすると知り、「ぶみさんヒマでしょ?」と言われたので、行ってきました。
(真に受けて逆に引かせてしまったかと思いましたが、島田さんも喜んでくれたので良かったです。)

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 土日開催で、土曜日に行き、日曜日は酒田に行こうという予定を立てていていたのですが、土曜日は雨でした。
 予報で雨だったので、土日の予定を逆にしようかとも思ったのですが、雨天会場もあるとのことだったので、当初の予定通り土曜日に行ってきました。
 結果的に、殆どの時間は雨でしたが、転職を巡るあれこれが主な要因で精神的に参っていた時だったので、人工物と人であふれかえっていた東京から離れ、自然の中で人が殆どいない状態で、雨の中、川の流れを見られる場所だったのが、なんだか色んなものを流してくれるようで良かったです。
(会場が三面川に面した中州公園だったからで、村上駅周辺だったらまた違った印象だったと思います。)

 なんというか、作家さんたちにはものすごく失礼な言い方になってしまうかも知れませんが、世の中って本当にいろんなニーズがあるんだな、と思いました。
 だから、逆に何を作っても良いというか、何を表現してもいいのかも知れないな、と思いました。

 もちろん生計を立てるために、生計を立てるほどのニーズにあった作品が作れるかどうかは重要な課題ですが、島田さんもそうですが、生活のための仕事をしつつ、画家としても活動し、その作品を販売する。
 0か100かではなく、最初は0だとしても、いつの間にかそれが15くらいになっていたり、100になっていたりすることもあるのかな、と。
 これはお金の話ですが。

 と、とりとめもない話になってしまいましたが、鷹が飛んでいるところをぼーっと眺めたり、近くにあるイヨボヤ会館三面川を鮭の種川にした歴史なども知ることが出来て面白かったです。

 村上市にはこれまで全く縁がなかったので、行けて良かったです。