映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

突発性難聴

 タイトルそのままなのですが、突発性難聴になりました。
 それは、週の半ば、お昼頃の出来事でした。
 以前(小さな時)から、「キーン」という音が聞こえることがあったのですが、今回は、プールなどで水が入ったかのような「詰まった感じ」が右耳に感じました。
 すぐに治るだろうと休憩に行き、仕事を再開しても治らない右耳の詰まった感じ。
 (すごいヒマだったので)ネットで調べてみたら「突発性難聴」という言葉が出てきました。

突発性難聴について | e-ヘルスネット 情報提供


 さらに詳しく調べてみると、「初期症状での治療が最も有効」とのこと。
 うつで「このままでも大丈夫だろう」と思って悪化させてしまった経験もあるので、早速翌日病院へ行ってきました。

 

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 実は、次の日起きると右耳の詰まったような感じはなくなっていました。
 けれど、また何かあったらイヤだし、うつと関係があるのかな?という不安もあったので耳鼻咽喉科へ行ってきました。

 (正常だと思われる)左耳の中、そして右耳の中を医師に診られ、「見た感じでは異変はない」とのこと。
 けれど、見えない所(内耳)に変化があるかも知れないので、「聴覚検査をしましょう」ということで、聴覚検査をしました。
 聴覚検査というと、健康診断でやるやつを想像してもらえればいいのですが、今までの経験とは違ったのは、低音(ブーンとか)と骨伝導での検査があったことです。

 その結果どうだったかというと、「年齢にしては低音の聞こえが良くない」とのことでした。
 「若い人はこのくらいなんですけどね」と言われ、「えっ?僕若いの?(35だけど)」とか戸惑いつつ、とりあえず確かに低音は高音(キーンとか)よりも確実に聞こえていないのがわかりました。

 で、僕にとって肝心だった「うつと関係ありますか?」と聞くと、「ないね」と即答。
 「あっ、そうなんですか」とちょっと安心したというか、安心よりも一刀両断された感じで、バッサリ切られた感じがしました。
(すごく感じの良いお医者さんでした)

 一応1週間分の薬を処方され(末端の血流を促すそうです)、それでも治らなかったらまた来て下さいということでした。
 まぁ、その時点でもう詰まった感じはなくなっていたので、とりあえずこれで終わったのですが、あの片方だけ聞こえない、聞こえづらい、詰まった感じというのはなんとも気持ちの悪い体験でした。