映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

「デッドプール」

 ちょくちょく観ているマーベル作品。
 今回は一連の流れとは違い、X-MENシリーズのスピンオフである「デッドプール」です。
 TSUTAYAディスカスで88円(税抜き)で借りられたので借りて観ました。

 


デッドプール (字幕版)

www.youtube.com

 

映画『デッドプール』公式サイト


作品データ映画.comより)
監督 サイモン・バーホーベン
原題 Deadpool
製作年 2016年
製作国 アメリ
上映時間 108分
配給 20世紀フォックス映画
映倫区分:R15+

ストーリー(公式サイトより)
タクシーに乗って目的地へ急ぐ、全身、赤いコスチュームの男。彼は運転手に、自分の名前を「デッドプール」だと告げる。到着したのはハイウェイの上だった。デッドプールは、そこで宿敵への復讐を果たそうとしていたのだーー。
そこからさかのぼること2年。
ウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ)は、かつて特殊部隊の有能な傭兵だったが、第一線を引退。好き勝手に悪い奴をこらしめ、金を稼ぐという、ヒーロー気取りの生活をしていた。
そんなウェイドが一夜の相手として知り合ったのが、娼婦のヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)。最初のベッドインがあまりに“完璧”だったため、彼らは一年間の同居を経て、結婚を決意する。幸福な未来が待ち受けると思ったのも束の間、ウェイドは原因不明の痛みに襲われ、全身にガンが転移していると診断されてしまった。余命は、あとわずかとなりーー。

勝手に五段階評価(基本的に甘いです)
★★★☆☆

感想
 僕の勝手な先入観なのですが、今まで見てきたマーベル作品は「アイアンマン」から始まるアベンジャーズシリーズだったので、この「デッドプール」もその一連なのだと思っていました。
 が、違っていて、X-MENシリーズだったので、まず、話の最初のところから「あれっ?」と思い、しかも、僕の苦手な人が殺されるシーンや血が流れるシーン、傷つくシーン(たとえば「『127時間』って映画知ってる?」と言いながら、デッドプールが自分の腕を切るシーンなど)、僕には苦手なシーンが沢山出てきました。

 物語のテンポも良く、コメディタッチでクスリと笑え、取り上げられてる内容も「見た目問題」(最近だとこんな記事がありました→「見た目より人柄」夫に感謝 いい夫婦の日を前に写真展:朝日新聞デジタル)を扱っていたり、「人は見た目よりも中身」ということを伝えているのですが、それでも僕は刀で人が切られるシーンなどが多く描写されるのでダメでした…。

 そういうのが苦手ではない、あくまでもこれは映画の中の「フィクション」なのだ、と思える人は良いのでしょうが、僕のようにHSPにはちょっと観ているだけで自分が傷つけらるような傷つくような痛みを感じてしまいました。