映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

倉敷美観地区と大原美術館

 先日の後楽園と岡山城に続き、旅の話です。
 後楽園と岡山城に行った後、倉敷市に行きました。
(最初に岡山―福山の特急券を買っていましたが不要でした…。)

 今回の旅は事前に計画を立てる時間がなかったこともあり、参考にしたブログ(【6泊7日】中国地方(山陰山陽地方)一周の一人旅!旅のルートとプランまとめ | SmartParty.jp)以外本当に何も計画していなかったので、とりあえず書いてあった倉敷の美観地区に向かいました。 

 

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 上に載せたような町並み雰囲気が良かったのですが、美観地区を歩いていて驚いたのが、大原美術館があったことです。
 美術展で、大原美術館蔵という作品を何回か見てきたので、大原美術館の存在は知っていたのですが、まさかここにあるとは思いませんでした。
 ということで、美観地区を一通り歩いた後、大原美術館へ。
 

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  一番有名な作品でもあり、一室使って展示されていたのは、エル・グレコの「受胎告知」でした。
 他にもゴーギャン、モネ、セザンヌロートレックドガルノワールロダンといった西洋美術作家の作品だけでなく、日本美術も豊富で、他にも陶芸やオリエントのものなど豊富な作品群と共に、何故大原美術館が出来たのか、それと共に、児島虎次郎の存在も大きいことが分かり、僕は児島虎次郎を知らなかったのでとても興味深かったです。

 特にこの時は全く予想もしなかったことですが、旅の後半でここで見た陶芸作品の作家の作品群に再度触れることになり、(オフシーズンの平日ということもあり)ゆっくり、たっぷり時間をかけて見られて良かったです。

 その後は、そこから尾道へ。
 尾道のゲストハウス(みはらし亭)に泊まりました。
 ここでもオフシーズンということもあり、6人部屋に一人というとてもラッキーな環境でした。