映画と本と自分と山

映画が半分、残りは本と自分、時々山登りについて

いのっちの手紙

 みなさん、いかがお過ごしですか。
 僕はコロナの対応に追われ、毎日上からの指示が右往左往するので、仕事に追われています。
 ですが、勤務時間が短くなったので(コアタイム9時~15時)、時間が出来るようになりました。
 ストレスからちょっとやばい時もありましたが(ジョギングしようとしたら息苦しくなって走れなくなり、手が震え、涙が出そうに)、Twitterにつぶやいたら、連絡してくれる人もいて、イースター後は相変わらず毎日飲んでいますが過度の飲酒にも至らず、「いつも通り」過ごしています。

 そんな中、坂口恭平さんがこんなツイートをしていました。 

 

 

 坂口恭平さんは躁鬱を公にしていて、自分の携帯電話の番号を公開して、「いのっちの電話」として9年も活動しているのですが、やま(も)と(@madoya530)さんがツイートしているように「いのっちの手紙」なら、自分でも出来るのではないか、と思いました。

 それは何故かというと、坂口さんが指摘しているように、コロナにはみんなすごく騒いでいて、これでもかとピリピリしてるのに(それが職場でも職場に向かう電車内でもストレスなのですが)、毎月約1,500人が自殺していることは全然触れられないし、騒がれないからです。

 
 警察庁によると、今年3月末までの速報値では4,749名の方が自死しています。
 その中の一人は僕の友人です。

自殺者数|警察庁Webサイト


 で、僕に何か出来ないか、と考えていた時に見たのが「いのっちの手紙」というアイデアなのですが、それをやるにあたり僕の中で一番のネックは、僕の住所を公開することです。
 脅迫文とか誹謗中傷とかはどうでも良いのですが、3月末に子どもたちに会った際、今後何があるかわからないと思い、子どもたちに僕の職場の名刺を渡しました。
 そうしたら、その直後に元妻が子どもたちの状況や予定などこの2年間というもの、一切連絡して来たことがないにも関わらず、「養育費を増やせ」と要求してきました。
 調停については既に書いた通りなのですが、そもそも今払っている養育費自体が元妻の年収が高いので(そして僕の年収が低い)、裁判所の想定外の金額です(0円でもおかしくない)。

 で、その連絡に対しては、「増額を求めるなら裁判所へどうぞ」と返し、速攻でブロックしたのですが、調停は二度とイヤなので(というか元妻自体がPTSDなので)、子どもたちにも僕がどの都道府県に暮らしているのかも知らせていません。
 (今の家に転居した際、DV被害に遭った方々がとれるような、完全に誰からもわからせないような方法も取れたのですが、あまりにも手続きが煩雑でしなかったので、ちょっと時間と手間をかければわかってはしまうのですが…)

 で、色々考えたのですが、このブログでコメントをくれた人や、TwitterInstagramでDMをくれた人に住所をお伝えしようかな、と。
 ということで、いのっちの手紙、始めてみます。
 うまくいかなかったら、それはそれでそのとき考えます。

 では、良かったら、僕と文通しましょう、という話でした。